連日熱戦が繰り広げられている東京五輪。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」では、SNSで反響を集めた話題からこの機会に知ってほしい選手やちょっとほっこりするネタなどをお届けします。今回は、男子テニス世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ選手（セルビア）についてです。体操選手と比べてもまったく遜色ない柔軟性を公式SNSで披露し、注目を集めています。

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世界チャンピオンと比べても引けを取らない柔らかさ

　今シーズンはすでにグランドスラム3大会連続での優勝。東京五輪でも金メダルを狙うジョコビッチ選手が、コートの外で驚くべき姿を披露しました。

　ジョコビッチ選手は24日、公式インスタグラム（djokernole）に「ベルギー選手団体操チームと開脚に挑戦中」というメッセージを添え、2枚の写真を投稿。

　ネイビーのタンクトップとハーフパンツを着たジョコビッチ選手が、満面の笑顔を見せながら前後180度に開脚をする姿が収められています。その両脚は地面にぴたりと着いており、驚異の柔軟性を持っていることが分かります。しかも、2枚目では白鳥のようなポーズまで披露し、至って余裕といった様子。

　また、ジョコビッチ選手と一緒に写っているのは、体操ベルギー代表のニナ・デヴァエル選手とマエリズ・ブラサル選手。手前に写っているデヴァエル選手は段違い平行棒で、世界チャンピオンとヨーロッパチャンピオンにそれぞれ2回ずつ輝いたことのある実績の持ち主です。そんな体操界のトップアスリートと比べてもジョコビッチ選手の体の柔らかさは遜色ありません。

　ジョコビッチ選手の開脚姿が公開されると、大きな話題に。90万件以上もの“いいね”が付いた他、「彼（ジョコビッチ選手）は体操でも金メダルを獲れるよ」「最高!!」「君は完璧なアスリートだ」「何てすごい人間なんだ」「えーーー!!!!　できないことなんてあるの」など、称賛のコメントが集まりました。

　26日には、世界ランク48位のヤン＝レナード・ストルフ選手（ドイツ）をストレートで破り、3回戦進出を果たしたジョコビッチ選手。驚異のアスリート能力を武器に、東京五輪でも金メダルを手にするのか注目が集まります。

（Hint-Pot編集部）