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寿司とともに受け取った“おもてなし” 米記者が感激したものとは 「すごく素敵」
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連日熱戦が繰り広げられている東京五輪。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」では、SNSで反響を集めた話題からこの機会に知ってほしい選手やちょっとほっこりするネタなどをお届けします。今回は、来日している米記者が受けた日本人からの「思いやり」エピソードについてです。
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折り紙で作った鶴と手裏剣 「Welcome to Japan」のメッセージも
大会を取材する米紙「USAトゥデイ」記者の来日後、日本人から受けた温かいおもてなしが話題になっています。
「『USAトゥデイ』のジャーナリストたちとともに東京五輪の舞台裏に迫る」との見出しとともに、現地時間24日午後7時に配信された記事で、アレックス・タチク記者が「思いやり」エピソードを明かしました。
タチク記者は来日後、新型コロナ対策で義務付けられている「14日間の自主的な隔離検疫」へ。そこで夕食の際、配達サービス「ウーバーイーツ」を利用しお寿司を注文しました。
配達員が到着すると、注文の品とともにあるものをタチク記者に手渡しました。それは、鶴と手裏剣の折り紙。しかも、手裏剣の折り紙には手書きとみられる「Welcome to Japan(日本へようこそ)」のメッセージが。これにタチク記者は感動し、その時の思いをこう綴りました。
「素敵な思いやりに、今まで訪れたことのなかったこの国から歓迎されているという気持ちになれました」
タチク記者がこの記事を自身のツイッターアカウントに投稿すると、大きな話題に。リプライ欄には「こういうささやかで、日常的なところを紹介してくれるのはうれしい」「こんなところで思いやり。いいね」「うれしいレポ」「すごく素敵」といった反応が寄せられました。
来日中の米記者を感動させたささやかな思いやり。日本人として誇らしく感じますね。
(Hint-Pot編集部)