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メーガン妃が「またも真似」と英紙非難 オバマ氏発表の新プロジェクトと類似?
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40歳の誕生日を迎え、新たなチャリティプロジェクトを発表したメーガン妃。だがその内容について、同日に還暦を迎えたバラク・オバマ元米大統領が発表した企画と似通っているとの声が上がっている。ヘンリー王子夫妻は以前から、オバマ氏が大統領退任後に取り組む活動を“最高峰”と見なし、王室離脱後の活動指針にしていると伝えられているが、果たして?
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同じ誕生日の2人が似通ったプロジェクトを提案
8月4日に40歳の誕生日を迎えたメーガン妃。しかしこの日は、元米大統領のバラク・オバマ氏にとっても誕生日だ。還暦を迎えたオバマ氏は題して「60 for 60」というメッセージを発信。60秒でも60分でも、自分の時間を「社会貢献に使おう」と訴え、6ドルや60ドルなど“6”にちなんだ寄付も呼びかけた。
一方のメーガン妃は同日、「40×40」と名付けたプロジェクトを開始。夫妻が立ち上げた財団「アーチウェル」の公式ウェブサイトでは、ショートドラマ仕立てのメッセージ動画が公開された。
この動画で妃は「私は40人の友人に声をかけました。そしてコロナ禍で職を失った女性たちのために40分間、自分の時間を使って彼女たちの再就職を手伝ってほしいとお願いしました」と語り、一般人に対しても「40分間をこうした恵まれない女性に捧げてほしい」とメッセージを送った。
そこで英大衆紙「ザ・サン」は、「メーガン・マークル、バラクの『60 for 60』の後に『40×40』を発表し、またもオバマ家を真似したと非難」との見出しの記事を掲載。同じ日に40歳と60歳という区切りになる誕生日を祝った2人について、発表プロジェクトが“似た”ことに注目した。そして、過去に妃がどれだけオバマ夫妻を真似てきたかを特集している。
ファッションから児童書まで オバマ夫妻をなぞるような行動に英紙注目
「サン」紙がまず指摘したのは“イエローのドレス”だ。ミシェル夫人が2009年のイタリア訪問で着用した「ジェイソン・ウー」のドレスと、その後にメーガン妃が着用した「ブランドン・マックスウェル」のドレスを比較。「extremely similar(極端なほど似通っている)」と表現した。
このドレス以外にも、妃がオバマ夫妻からインスピレーションを受けているのは明らか。オプラ・ウィンフリーが2011年にオバマ夫妻を招いたインタビューは伝説のトークショーとなったが、ヘンリー王子夫妻も米国移住1年後にオプラが司会を務めるインタビューで世界の話題をさらった。また、自宅や財団の立ち上げなどにも似通った部分があるという。
さらに、6月に出版されたメーガン妃の児童書デビュー作「ザ・ベンチ」にも注目。ヘンリー王子が父になり初めて迎えた父の日、それに合わせてメーガン妃が綴った詩を元にしているという作品だ。これは、オバマ氏が“2人の娘たちに宛てた美しい手紙”と評判になった児童書「Of Thee I Sing:A Letter to My Daughters」の出版をなぞったものにも見えるという。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)