ウイリアム王子とキャサリン妃の公式SNSは現地時間7日、写真3枚を新たに投稿。うち1枚には手のひらにのせたチョウを見つめる長女シャーロット王女の姿が収められ、その愛らしい様子にファンから絶賛の声が寄せられている。また、他の2枚では花にとまった美しいチョウをストレートにとらえており、撮影者である妃の技術とセンスにも改めて注目が集まっているようだ。

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カメラ目線を求めず、家族の自然な瞬間を巧みにとらえるスタイル

　全国で15分間に見えたチョウの数を記録し、環境の健全性評価における一助とする市民参加の科学調査「BIG BUTTERFLY COUNT」。2021年は7月16日から8月8日まで実施され、アプリ経由で報告された数が次々とオンライン上のマップに表示されていった。

　この調査が終了する前日、ウイリアム王子とキャサリン妃の公式インスタグラム（dukeandduchessofcambridge）は関連する写真3枚を投稿した。添えられた文言を見ると「昨年の合計数を上回りますように」との願いも込められているようだ。

　英雑誌「ハロー」によると、これらの写真は英ノーフォーク州でキャサリン妃が撮影したものだという。それは実際の写真を見ると納得できるだろう。

　1枚目は長女シャーロット王女が両手でチョウをすくうように持ち、じっと覗き込んでいる姿。わざとらしいカメラ目線を求めず、家族の自然な瞬間を巧みにとらえるスタイルは、これまでの作品でも披露されている。

　紫の花を背景にした王女が、濃い水色のTシャツとピンクのボトムスに身を包み、黒＆オレンジのチョウを手にのせるという色合わせもお見事だ。同誌によると、このTシャツは英大手百貨店「ジョン・ルイス」のオリジナル商品。公式サイトでは2～6歳用が4ポンド（約610円）に設定されている。そして残る2枚の写真は、花にとまるチョウをアップでとらえている。

　公開から1日足らずで“いいね”は70万件を超え、「これは素晴らしくてポジティブなバイブをもたらします」「シャーロット王女はすごく大きくなった」「ケイト（キャサリン妃の愛称）のミニ版……シャーロット（王女）はとてもかわいい」など、多くの称賛コメントが寄せられていた。

（Hint-Pot編集部）