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エリザベス女王の妹 ブレスレットが再び競売へ 有名写真家撮影のポートレートで着用

著者:Hint-Pot編集部

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マーガレット王女(1987年撮影)【写真:Getty Images】
マーガレット王女(1987年撮影)【写真:Getty Images】

 エリザベス女王の妹で2002年2月に71歳で死去したマーガレット王女。侍従武官との熱愛や有名写真家との結婚・離婚などで世間の注目を集め続けた姿は、ネットフリックスオリジナルドラマ「ザ・クラウン」でも大きく描かれていた。そんな王女が19歳の誕生日に身に着けていた豪華なブレスレットを、何とオークションで入手できる可能性があるかもしれない。

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有名写真家セシル・ビートンが撮影したポートレートで着用

 ネットフリックスオリジナルドラマ「ザ・クラウン」で英女優ヴァネッサ・カービーとヘレナ・ボナム=カーターが演じ、再び世界の注目を集めたマーガレット王女。4つ違いの姉であるエリザベス女王との複雑な愛情関係などが描かれ、“公人でありながら血のつながった家族”というロイヤルファミリーの苦悩を象徴する存在だった。もちろんドラマのために色付けされた部分は多々あるが、実際の王女も多くの人々を魅了した美しい人物だったという。

 そんな王女が19歳を迎えた1949年、有名写真家のセシル・ビートンはバッキンガム宮殿で公式ポートレートを撮影した。1904年に英ロンドンで生まれたビートンは有名ファッション誌のカメラマンや第二次世界大戦中の戦場カメラマンとして活躍。デザインの分野でも才能を発揮し、映画『恋の手ほどき』(1958)では衣装を、オードリー・ヘプバーン主演の『マイ・フェア・レディ』(1964)では衣装と美術を担当し、どちらも米アカデミー賞を受賞している。

 ポートレートでも高い評価を受けていたビートンは、1980年に死去するまで長く王室の写真家も務めており、王族を収めた作品は膨大な枚数に上る。今回話題になっているポートレートは1949年7月8日にバッキンガム宮殿で撮影され、王女の誕生日である8月21日に公開されたもの。英雑誌「タトラー」によると、王女が結婚する1960年までにビートンが撮影した6枚のうち最初の1枚だという。

王女のブレスレット 予想落札価格は約485万円~約611万円

 この写真で純白のドレスに身を包んだ王女は、左手首に2連パールのブレスレットを着けている。このブレスレットが来たる9月14日、ロンドンのメイフェアで開催されるオークションに出品されることが決まった。英大衆紙「デイリー・メール」によると、予想落札価格は3万ポンド~4万ポンド(約485万円~約611万円)だという。

 オークションを主催する「Dix Noonan Web」のサイトによると、製作は1925年頃。全長は17.8センチで、2連パールの間に小さなダイヤモンドがはめ込まれ、さらにダイヤモンドをあしらったジオメトリックデザインの留め金が付けられている。

 また留め金には王女の所有を示す「M」と、ミキモト真珠であることを示す「M」の刻印も。付属品としては2006年に「クリスティーズ」のオークションで出品された際に付けられたケンジントン宮殿の証明書と赤い「カルティエ」のケースがある。

 公式ポートレートに登場するまさに歴史的な逸品。世界のロイヤルファンにとって最上級のコレクターズアイテムだろう。一体どのような人物が落札するのだろうか。

(Hint-Pot編集部)