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漫画

マスク時も油断大敵 息子の担任と面談中、冷や汗をかいた話に共感殺到 「吹いた」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

漫画のワンシーン【画像提供:りょうかあちゃん(ryo_kaachan)さん】
漫画のワンシーン【画像提供:りょうかあちゃん(ryo_kaachan)さん】

 季節を問わず、外出時の必須アイテムになったマスク。民間企業の調査によると、マスクをするようになって、以前よりもメイクを「手抜き」するようになった女性は6割近くにも上るのだとか。しかし、あまりにも油断しすぎていると思わぬ失敗をしてしまうことも……? 子どもの学校で行われた保護者懇談会の最中に、マスクの下で冷や汗をかいたというエピソードが話題になっています。作者のりょうかあちゃん(ryo_kaachan)さんに話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

「余計なことは言わない」息子との約束は果たせたけれど…

 りょうかあちゃんさんは先日、息子が通う高校へ保護者(個人)懇談会のため出向きました。学校での子どもの様子が分かるとあって気合が入りそうなところですが、年頃の息子からは事前に「余計なことは言わない」「おかしな行動をしない」「きちんとした格好で行く」という3つの注意を受けたそう。

 そこで息子に叱られないよう、りょうかあちゃんさんは普段より「きちんとした格好」をし、「余計なことは言わない」ように意識。粛々と先生との対話を進めました。しかし、担任の先生とあまり話さなかった本当の理由は別にあったそうです。

 実はちょうどその頃、イネ科の花粉アレルギーに悩まされていたというりょうかあちゃんさん。鼻水が絶えずズルズルとした状態だったため、マスクの下でこっそりと対策を講じることに。その方法とは何とティッシュで鼻栓をしておくことでした。確かに花粉症の人なら一度はやったことがある方法かもしれませんね。

 ところが、りょうかあちゃんさんはうっかり鼻栓をしていることを忘れたまま懇談会へ。すると鼻が詰まった状態のため、終始あまりうまくしゃべれなかったそう。そんな様子がコミカルに描かれています。

 マスクで顔の下半分が隠れていると、ついつい油断してしまう人は案外多いのかもしれません。冷や汗をかいた母の気持ちに共感が殺到。「3枚目で吹いた」「マスクの下は無法地帯です!」「今度、懇談会だから肝に銘じていきます(笑)」など、コメント欄には爆笑や共感の声があふれています。

懇談会の話をした息子さんの反応は…「やっぱりやらかしていたか!」

 漫画を描いたりょうかあちゃんさんに、懇談会のエピソードについていろいろと話を聞いてみました!

Q. 今回のテーマで漫画を描いたきっかけは?
「普段の日常生活から『ちゃんとできたぞ』と思っていても、大抵が何かしらやらかしていることが多いです。今回もまた『やってしまったなぁ』と、自虐と反省の意味を込めて描きました」

Q. 懇談会中の様子を息子さんに打ち明けた際の反応は?
「『やっぱりやらかしていたか』と、予想通りとでも言いたげな反応をもらいました」

Q. 学校での行動について、これまでに息子さんから怒られてしまったことはありますか?
「息子が小中学生の頃、我が子にだけに分かるよう変顔をしていたら、振り向いたクラスメイトに気付かれて笑われたとか……でしょうか。他にもあるのかもしれませんが……」

Q. 大きな反響となりましたが、心に残った読者からの感想は?
「同じように鼻炎やアレルギーで“ティッシュで鼻栓してます”というお仲間からのコメントが心強かったです。あと、割と皆さん懇談会で『余計なこと言うなよ』とお子さんに釘刺されてるんだなぁと(笑)」

 りょうかあちゃんさんは、インスタグラムで発信しているエッセイ漫画だけでなく、ウェブサイト「ママスタジアム」の企画“ママカルタ”にも多数投稿。そこから生まれた「産後カルタ~あるある!これがリアルなママライフ~」(ぴあ刊)にも、たくさんの作品が掲載されているそう。

 最近では新型コロナウイルスのワクチン接種体験談も綴り反響があったりょうかあちゃんさん。現役ママらしい等身大の作品は、たくさんの人から支持されています。

(Hint-Pot編集部)