どうぶつ
交通事故で母を失った子ねこを保護 じゃらし付き子守ロボットに羨望の声「欲しい!」
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会社の事務所内で生まれたももちちゃん 母ねこの死を知り保護
元気良く飛び回る姿からもまだまだ幼さの残るももちちゃんですが、その出逢いは突然のものでした。
「誰も気付かないうちに、会社の事務所内で野良ねこが出産していました。産後1週間くらい経ってから、会社の従業員さんが見つけて発見に至りました」
飼い主さんは愛らしい白黒ねこ親子のため、衣装ケースの中に毛布を敷いて事務所内に設置するなど、ももちちゃんの成長を温かく見守っていたそう。ところが悲劇は突然起こりました。母ねこが出産から1か月後、会社の前の道路で交通事故に遭い、亡くなってしまったのです。
「事故の前から保護すべきかを悩んでいました。そんな中、母ねこの事故があり、飼いねことして迎え入れることを決めました」
こうして1か月ほど前から、飼い主さんとの暮らしが始まりました。元々、愛情たっぷりの視線を向けていた飼い主さんに対して懐いていたこともあり、ももちちゃんは容赦なく遊びに誘い目一杯甘えてくれているようです。元気いっぱいのももちちゃんは、新しい遊び相手である自動ねこじゃらしロボットができた今も、「遊ぼうー!」と毎朝飼い主さんの元にやってきます。
「今では、ももちが来たらロボットのスイッチを、ポチッと押してまた床に就いています」と苦笑いする飼い主さん。睡眠が確保できて何よりです。ももちちゃん、英気を養った飼い主さんに、またおもちゃを作ってもらえるといいね!
(Hint-Pot編集部)