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シャーロット王女と仲良し エドワード王子の17歳長女が子どもたち3人の“世話役”
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エリザベス女王の三男エドワード王子とソフィー妃の間に生まれた長女ルイーズ・ウィンザーさん。現在17歳のルイーズさんは“女王お気に入りの孫”といわれている。また、女王の休暇先であるバルモラル城にロイヤルファミリーが集まる際は、ウイリアム王子夫妻の子どもたち3人を世話するそうだ。特にシャーロット王女と仲が良いという。
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アートに関する才能には女王も一目置いているという
今年5月にヘンリー王子夫妻インタビューに関する“余裕のコメント”で評価を上げたエドワード王子とソフィー妃は、かねがね“エリザベス女王のお気に入り”と言われてきた。このため、長女のルイーズさんが“女王お気に入りの孫”になるのは自然の流れだろう。
生前のフィリップ殿下も馬車競技を自ら手ほどきするなど目をかけており、死去後の7月に開催された「ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー」では、殿下から受け継いだ馬車に乗るルイーズさんが大きな話題になった。
そして8月、女王が正式な夏季休暇に入って約1週間が過ぎた頃、英大衆紙「デイリー・ミラー」はこの休暇でルイーズさんが見せるであろう“活躍”について報じた。それは、女王の滞在先であるバルモラル城で、ウイリアム王子夫妻の子どもたち3人の面倒を見ること。ルイーズさんは幼少時からほとんどの夏をバルモラル城で過ごしており、今年も3人の面倒を見て王子夫妻を“ヘルプ”すると予測されている。
同紙によると、仏雑誌「Gala」が情報筋の証言を掲載。この情報筋は「ウイリアム(王子)とケイト(キャサリン妃の愛称)の子どもがここにいる時、ルイーズは彼らの世話をします。それによってみんなから慕われているのです」と語っている。
中でも長女で6歳のシャーロット王女と仲が良く、絵を描くことやスケッチすることを好むルイーズさんは、王女に「とても辛抱強くウサギやシカの絵を描かせようとしていた」という。また、ルイーズさんのアートに関する才能には女王も一目置いており、バルモラル城で保管しているハイランド地方のスケッチ画コレクションについて鑑賞許可を与えているそうだ。
今年4月の殿下死去を受け、今回は女王が殿下不在で過ごす初めての夏季休暇。スコットランドへ移動した7月末にはその心情を慮る記事も見受けられたが、8月9日にバルモラル城で正式な歓迎を受けた途端、アンドリュー王子の民事訴訟というバッドニュースに見舞われた。また、王室スタッフの新型コロナ感染報道なども飛び込んでいる。
残念ながら、女王にとっては落ち着かない夏になってしまったようだ。だが、殿下との思い出が残るバルモラル城で、ルイーズさんをはじめとする若いロイヤルたちの笑顔に少しでも癒やされることをファンは祈っているだろう。
(Hint-Pot編集部)