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メーガン妃と「まったく同じ」 異母兄のリアリティ番組出演は“自業自得”と専門家指摘
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オーストラリアのリアリティ番組に出演するメーガン妃の異母兄トーマス・マークル・ジュニアさん。予告編では「ハリー王子(ヘンリー王子の愛称)に『彼女(メーガン妃)が君の人生を台無しにする』と告げた。彼女は浅はかだ」と語った。番組でも新たな“口撃”が期待されているが、こうしたマークル・ジュニアさんの行為についてある王室専門家が「メーガン妃とまったく同じ」と指摘して話題になっている。
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「自分の言動によりロイヤルファミリーが抱いた感情を経験することになる」
メーガン妃の異母兄トーマス・マークル・ジュニアさんが出演するリアリティ番組は、オーストラリアを舞台に制作される「ビッグ・ブラザー」のスピンオフ版「ビッグ・ブラザーVIP」。今話題のセレブリティたちが一つ屋根の下で同居するという内容だ。
素人出演版と同様に、意外な素顔を見せたり思わぬ事実を語ったりするところが見せ場だが、マークル・ジュニアさんに期待されるのはやはり妃に関する発言。これまでメディア上で父トーマスさん、姉サマンサさんらと痛烈な批判を繰り広げてきただけに、今回の番組予告編でも妃への批判を決めゼリフのように語っていた。
英大衆紙「デイリー・ミラー」が掲載した記事によると、王室コラムニストのセーラ・ヴァイン氏は英大衆紙「デイリー・メール」のウェブメディア「メール・プラス」が公開した動画コンテンツ「パレス・コンフィデンシャル」に出演。「マークル・ジュニアさんが『ビッグ・ブラザーVIP』に出演することで、メーガン妃を気の毒に思うか?」と聞かれると、きっぱり「NO」と答えた。
ヴァイン氏はさらに「彼女(メーガン妃)とハリーは元ロイヤルであることを“キャッシング”(金銭化)しています。ネットフリックスとの契約も、インタビューで王室に関するひどい暴露をすることも同様です」と語った上で、「マークル・ジュニアさんのテレビ出演でメーガン妃は自分のことを金銭化され、自分の言動によりロイヤルファミリーが抱いた感情を経験することになるでしょう」とずばり指摘した。
超有名人である妃に関した一言を期待されてテレビに出演し、利益を得るマークル・ジュニアさん。そして、その発言により妃が味わう苦渋をヴァイン氏は「It’s a taste of her own medicine」(自分の薬を味わうことになる=自業自得、しっぺ返し、自らが招いた禍)と表現した。それならば“良薬は口に苦し”にはならないのだろうか。
それはともかく、番組ではどんな暴露や批判が飛び出すのか。放送する豪民放チャンネル7からはまだ正式出演者のアナウンスのみだが、今後はオーストラリアからも目が離せなくなりそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)