どうぶつ
へその緒が付いたまま保護されたねこ 先天性の病気乗り越え70グラムから5キロに成長
公開日: / 更新日:
ブランケット“ねじねじ”が得意技 “弟分”思いの一面も
それでも病気との付き合い方を一緒に少しずつ発見し、今では蛇口型の給水器から自力で水が飲めるように。ごはんもドライフードが食べられるようになりました。
「ごはんとおやつはいろいろ試しましたが、形状によってはくしゃみが止まらなくなってしまうので、決まったものしか買わないようになりました。現在では、障害のないねこたちとほとんど変わりない生活を送っています」
そんなみーちゃんの得意技は、ブランケットをねじり上げること。ブランケットの端をくわえ、両前足で踏みながらグルグル回って“ねじねじ”を作り上げます。最近は大人になって落ち着いたこともあり、走り回って遊ぶことは少なくなりましたが、この遊びはほぼ毎日続けているそう。
「今ではみーちゃんより1歳年下の“弟分”である息子の遊び相手になってくれたり、夫のお腹の上でくつろいだりするのも日課です」
生まれた時から困難続きのみーちゃんですが、障害と向き合いながら、飼い主さんに救われた命を輝かせています。これからもみーちゃんとご家族の幸せな毎日がずっとずっと続きますように。
(Hint-Pot編集部)