どうぶつ
言い訳を考えているのかな? 叱られたくないと困り顔の柴犬の写真が話題に
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遊びに夢中で倒してしまったのかな。植木鉢からこぼれた土の上にかぶさり、「見ちゃダメ!!」と言わんばかりに困り顔を見せている柴犬の写真が、ツイッター上で話題になっています。11.3万件以上の“いいね”を集めた投稿について、飼い主の柴犬ののの(@nonohime_shiba)さんに話を伺いました。
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再びの失態 目も体も伏せたののちゃん
「わ、わざとじゃないんです……」という声が聞こえてきそう? こぼしてしまった土の上に這いつくばっているのは、1歳8か月になる柴犬の女の子「野乃(のの)」ちゃんです。飼い主さんが大切に育てていたオリヅルランの鉢を倒し、呆然としています。
過去にひっくり返した鉢を割ってしまったことがあったののちゃん。「叱られる!」と察したのか、目線を合わせず、20秒ほど伏せをしていたのだとか。飼い主さんは「印象としては、体全体で隠しているように見えました。何よりも、とにかく目線を合わせなかったので、まずい状況だというのも感じていたのではないかと思います」と明かします。
ののちゃんの怪我を防ぐため、日頃から近くに植木を置かないよう気を付けているそう。細心の注意を払っていたにもかかわらず起こってしまったアクシデントに「やられた」と思いながらも、「怒りもありましたが、近くに置いてしまったことも良くなかったかな」と反省したといいます。
一方、撮影後に注意されたののちゃんはというと……「良くないことをしてしまった」という“雰囲気”を出していたのだとか。しかし、それも最初だけだったそうで、飼い主さんは「しばらくして何か納得していない様子を醸し出していました」と苦笑いで振り返ります。
日常の一コマを自身のツイッターアカウントに投稿したところ、リプライ(返信)には、「『悪気はなかったんだよぉ。み、見逃してくれないかなぁ……主さん』という心の声が聞こえてきそうなお写真ですね」「言い訳考え中かなぁ」「サンドアートの構想中、かも」などの声が。大きな反響に飼い主さんは純粋に驚きました。「何気なく投稿したものが、さまざまな方にこれほど反応していただけるとは思いませんでした」と話しています。
自由奔放な姿で、家族の人気者
先住犬も柴犬だったため「また飼いたい」という気持ちが高まったことから、ののちゃんを家族にお迎えした飼い主さん。愛らしい名前は、野原をかけめぐるような、ありのまま、自然のままの“野(の)”と、和と女の子の雰囲気がある“乃(の)”を組み合わせたそう。人懐っこく家族みんなに愛されています。
ののちゃん。これからも奔放な姿で、みんなを癒やしてね。
(Hint-Pot編集部)