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ヘンリー王子がポロ試合出場で満面の笑み 「ハッピー・ハリーが戻ってきた!」と英紙

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ヘンリー王子【写真:AP】
ヘンリー王子【写真:AP】

 ヘンリー王子は現地時間19日、米コロラド州でポロのチャリティマッチに出場。少年時代から慣れ親しんだ競技だけに、2得点を挙げるなどの活躍を見せた。かつての王子を彷彿とさせるこのニュースには英メディアも大きく反応。英大衆紙はボディランゲージ専門家の分析として、これまでとは雰囲気がポジティブな意味で「まるで違う」と報じている。

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「偽りのない幸福感を示している」と専門家が分析

 かつて英国を代表する名手の1人だったフィリップ殿下に続き、チャールズ皇太子とウイリアム王子、そしてヘンリー王子も少年時代からたしなんでいるスポーツ競技といえばポロ。馬に乗りながらマレット(スティック)で球を打ち、ゴールを狙い合うこの競技では、世代ごとに“親子出場”した試合も多数ある。またヘンリー王子はイートン校での部活動もポロ部を選び、その後もウイリアム王子と“兄弟出場”した大会などで活躍を見せてきた。

 そんな王子が米国で久々にマレットを握ったという今回のニュースには、複数の英メディアが反応。英大衆紙「デイリー・メール」は「ついにハッピー・ハリーが戻ってきた!」との見出しでこれまでの王子とは「まるで違う」と報じ、ボディランゲージ専門家のジュディ・ジェームズ氏による分析を伝えている。

 同氏は王子と同じチームでプレーしたナチョ・フィゲラスが自身のインスタグラムに投稿したツーショットに注目。カメラにまっすぐ向けられた王子の視線などから、「儀礼的な笑顔というより、偽りのない幸福感を示しています」と分析した。

 一方で5月に配信が開始され、王室批判で話題を呼んだApple TV+のドキュメンタリーシリーズでは「セレブとしての影響力を持つ人物の役割にのめり込んでいるようでした」と指摘。さらに7月のダイアナ元妃銅像除幕式では、「自分に視線が注がれていると明らかに感じており、かつて一緒にポロをプレーした兄と結束した姿を見せることにプレッシャーを感じていました」と述べた。

 これまでの強張った様子から一転し、真にリラックスした姿を見せた王子。「メール」紙が「ハッピー・ハリー」と呼んだ今回の姿は、以前の英国民が愛していた“やんちゃでスポーツ好きなハリー(ヘンリー王子の愛称)”を彷彿とさせたようだ。

(Hint-Pot編集部)