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女友達より恋人や配偶者を優先する人にモヤモヤ 絶交に発展も「昔はこんな子じゃ…」

著者:和栗 恵

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楽しいはずの集まりが……女友達の行動がトラブルに発展(写真はイメージ)【写真:写真AC】
楽しいはずの集まりが……女友達の行動がトラブルに発展(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 気の置けない女友達の集まりになぜだか彼氏や夫を連れてくる、恋人ができた途端にドタキャンが増える……そんな友人が周りにいたことありませんか? 今回は友達よりもパートナーを優先する女性についての体験談をお聞きしました。

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女同士の集まりが台無しに? 新婚の友人が夫連れで参加

 関東地方在住の容子さん(仮名・39歳)は、年に2度集まる高校時代から仲の良い友人たちがいます。全員既婚のためなかなかゆっくり会うことはできませんが、半年に1度顔を合わせると学生時代に戻ったように話が弾み、毎回楽しく過ごしていました。しかし2年ほど前のある出来事がきっかけで、そのうちの1人と疎遠になってしまったといいます。

「その友人は当時新婚で、結婚式は夫婦2人きりで海外挙式をしたばかりでした。そのため私たちは、次に集まった時にお祝いしようと決めていたんです」

 友人から結婚式について連絡を受けた際、次回集まった時にお祝いしたい旨を伝えていたという容子さんたち。すると友人は、連絡もなく次の集まりに配偶者を連れて現れました。

「内心戸惑いましたね。とはいえ、彼とは初対面だったので『私たちに会わせたかったのかな?』と。結局、新婚夫婦の手前、いつものように女だけの話に花を咲かせることもできず、ひたすらお祝いをする会になりました」

 容子さんはお祝い事だし、この一度きりだろうと思っていたそう。しかし、友人はその次の会でも、さらに次の会でも夫を連れてやって来ました。

「毎回、友人の夫に気を使ってヨイショしたり、お酒をついであげたりしていたので、歓迎されていると思ったのでしょう。本当は女だけで話したいことが山ほどあるのに、気を使ってばかりでみんな疲れてしまって……」

 友人夫妻と別れた後、容子さんはふと「今日もあまり話せなかったねー」とつぶやいたそう。すると、一緒に駅に向かって歩いていた友人たちも同じように感じていたことが判明。容子さんが代表して注意することになりました。

「電話で遠回しに迷惑であることを伝えました。すると彼女は、『私が幸せなのが許せないんでしょう!』と急に怒り出しました。どう説明しても私たちがひがんでいるから意地悪をしているかのように受け取られてしまって。『昔はこんな子じゃなかったのに……』とショックでしたね。最後は何も言えなくなって『あ、そう。それはごめんね』と謝って電話を切りました」

 そうこうするうちにコロナ禍となり、集まりは無期限中止に。しかし、その後もメッセージアプリのグループチャットには「夫がまたみんなに会いたがってる」「夫が手料理を振る舞うから、私の家で集まろう」と連絡が入るそう。しかし、感染対策を理由にのらりくらりとかわしているそうです。

「一番自立していた彼女が依存気味になっていることに驚きました。何年か経てば落ち着くかもしれませんが、それまでは会う意味がないかもしれないな、と。幸い会えない状況が続いているため、その間に友人が目を覚まして、彼女以外全員が女だけで会うのを希望していることに気付いてくれることを願います」