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マウンティングで「友やめ」した女性たち 決め付けや自虐風自慢にうんざり!

著者:和栗 恵

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上から目線のアピールをする「マウンティング女子」。長年の友情に亀裂も(写真はイメージ)【写真:写真AC】
上から目線のアピールをする「マウンティング女子」。長年の友情に亀裂も(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「私の方が優位!」とばかりに、上から目線のアピールをする女性を「マウンティング女子」と呼ぶことがあります。マウンティングをすることは「自分の方が優れていると思い込みたい」「自分の方が優位だと他人に思われたい」という「自信のなさ」の裏返しでもあるのですが、気付かぬは本人ばかりのようで……。女友達からマウンティングをされ、友情が崩壊してしまったという4人の女性に話を聞きました。

 ◇ ◇ ◇

夫の栄転で友人からかけられた「余計な一言」

 四国に在住の真知さん(39歳・仮名)は、つい先月、高校時代からの友人と縁を切りました。

「もう20年来の友情で、一生このまま仲良くいられるのかな? と思っていたんですけど無理でした」

 縁を切った理由は、ある日突然始まった、友人からのマウンティング。近畿地方の企業に勤めている真知さんのご主人が、四国に転勤することになり、真知さんたち家族も引っ越しを決めた時のことでした。

「夫の転勤の話を友人にしたら『これが噂の“都落ち”ってやつか~』って言われて、頭の中にいっぱいクエスチョンマークが浮かびました。夫は本社へ異動になったんです。だから、都落ちではなく栄転なんですよ。家族が応援するのは当たり前だと思ったので引っ越しを決めたんですが、友人にはそのことが理解できなかったみたいです」

 その後も「今時、旦那に合わせて引っ越すなんてありえないよ。昔から男に依存するタイプだもんね。私は独身で良かった~」と言われ、怒った真知さんは「そんなに既婚者にマウンティングしたいのね」という言葉を送り、メールや着信を拒否したといいます。

ダイエットを始めたら余計なアドバイスばかりしてくる友人

 関東在住の由宇さん(40歳・仮名)は今年の9月頃、コロナ太りが気になりダイエットを始めました。夕食を低カロリーに抑え、おやつを制限することで、2週間ほどで元の体重に近付き、それを機にもう少し頑張って元よりも絞ろうと決意したといいます。

「友達から『ちょっと痩せた?』って言われたので、ダイエットしていることを話したら『え~、やめなよー。リバウンドすると内臓脂肪が余計に付くよ? ダイエットじゃなくてキープの方がいいよ!』って、すごくしつこくて……」

 その後も、その友人と一緒に食事に行くと「こっちの料理の方が絶対においしいよ!」とわざわざ高カロリーなメニューを選ぶように誘導してきたり、何かと食べ物を薦めてきたりするように。さらには、「昨日見たお店に、由宇に似合いそうな服があったよ! あ……サイズ的に厳しいかもだけど~」と体型をいじるような言葉がちらほらと。

 自分よりきれいになられちゃ困る! 痩せられたら困る! という、恐怖心でもあるのでしょう。女性にとってダイエットはマウンティングの格好の餌食なのかもしれません。

「ダイエット中のイライラもあって『そんなに邪魔したいなら自分も痩せれば?』と強めに言ってしまったら、あちらがショックを受けたようで。被害者面で連絡が途絶えています」と由宇さん。大人げなかったかな……と、メッセージアプリでフォローの連絡を入れましたが、既読は付いているものの返信がないそうです。