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ヘンリー王子夫妻に王室は「もうたくさん」 法的措置に踏み切る可能性を情報筋が示唆

著者:森 昌利

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エリザベス女王とヘンリー王子夫妻【写真:AP】
エリザベス女王とヘンリー王子夫妻【写真:AP】

 今年3月放送の暴露インタビューに始まり、ポッドキャストやドキュメンタリーシリーズで家族への批判を繰り返すヘンリー王子とメーガン妃。来年に出版が予定されている王子の回顧録も、新たな火種になるとみられている。そんな王子夫妻に沈黙を続けてきた王室だったが、さすがに我慢は限界に達しているようだ。英紙は王室側が法的措置に踏み切る可能性を伝えている。

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回顧録で王室メンバーの名前が出れば…

 家族への批判を繰り返すヘンリー王子夫妻に対し、エリザベス女王が廷臣へ法的措置の検討を命じたという。英大衆紙「ザ・サン」が関係筋の証言として報じている。

 関係筋の話によると、度重なる批判に対し王室の我慢にも限界があり、女王の感情に至っては「もうたくさん」と腹に据えかねているという。そして、「弁護団を結成する展開になりそうです」とも述べ、具体的なアクションが今後起こり得る状況を示唆した。

 さらに関係筋は王子の回顧録出版についても言及。回顧録で王室メンバーの個人名が出された場合は名誉棄損だけでなくプライバシーの侵害にも当たるとし、出版元であるペンギン・ランダムハウスへの法的警告も現在検討されているという。

 自由とプライバシーを求め米国に移住したヘンリー王子夫妻が、もしも回顧録出版で逆に名誉毀損とプライバシー侵害で王室に訴えられた場合、これ以上に皮肉なことはないだろう。

 一方で夫妻の擁護派からは気になる発言もある。英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、メーガン妃の“チアリーダー”と呼ばれるジャーナリスト、オミッド・スコビー氏はこのほど米情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」に出演。王子夫妻の第2子長女リリベットちゃんの命名を根拠に挙げ、「王子夫妻とエリザベス女王の関係性はこれまで通り強固です」とコメントし、最近は険悪な関係ばかりがクローズアップされる報道に必死で歯止めをかけようとしているという。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)