漫画
YouTuberを夢見る息子 呆気ない理由で夢を断念する漫画に吹き出す人続出
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ここ数年、子どもたちの「なりたい職業ランキング」で、常に上位に食い込んでいる「YouTuber」。今では「テレビよりYouTubeを観ている方が楽しい」という子も多いようですから、そのランキング結果も納得ですよね。家族ならどんな夢も一番親身になって応援したいところですが……。YouTuberを目指す小学1年生の息子に、夢を実現するためのアドバイスを真面目にしたところ、まさかの反応が返ってきたという漫画が「かわいすぎる!」と話題になっています。作者のはる華(happy_haruk)さんに話を伺いました。
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「撮影機材を購入するために、ウーバーイーツでバイトをする!」はずの計画が…?
イラストレーターや漫画家として活動をしているはる華さんは、マイペースな小学6年生の“お兄ちゃん”と、小学1年生の俺様系男子コウくん、2人兄弟のママです。
YouTuberを夢見ているのは、次男のコウくん。ある日、お兄ちゃんに「YouTuberになりたい」と夢を語りました。すると現実派のお兄ちゃんから、始めるためには機材が必要で、そのためには「まずはお金が必要になるね!」とアドバイスされます。それを聞いたコウくんは「バイトをやるしかないか~」と深いため息。すると、お兄ちゃんからナイスな提案が!
「ウーバーイーツのバイトがいいんじゃない?」
「いいね、いいね」と、そのアイデアに一度は賛同しかけたコウくんでしたが……。何と配達員になるためには、決定的に足りないテクニックがあることに気付いたのです。
そのかわいすぎる断念理由に読者は悶絶! 「ひゃああああ、かわいい!」「コウさん、ファイト!(笑)」「YouTuberなら自分で税金の計算もしないといけなから、算数も勉強しようと言ったら効果あるかな?」など、応援コメントが集まりました。
「子どもなりに夢の実現に向けて話し合う内容が、とても微笑ましかった」
漫画を描いたはる華さんに、詳しいエピソードをお伺いしました。
Q. 今回のテーマで漫画を描いたきっかけは?
「最近、小学生がなりたい夢の上位であるYouTuberを、我が子も夢見ていたので面白いと思いました。また、夢の実現に向けて話し合う内容が、子どもらしいところもあり、微笑ましかったので描いてみようと思いました」
Q. はる華さんもコウくんの「YouTuberになりたい」という夢について、話を聞いたことがありますか?
「私にもYouTuberになりたいことを話してくれました。その時は『頑張ってね、楽しみにしてるね』と笑顔で答えました」
Q. コウくんが夢を断念した理由の自転車。その後、補助輪を外して乗れるようになりましたか?
「補助輪を外したいという気持ちはあるようですが、まだやる気が出ないようで、乗れておりません……(笑)」
Q. 今も夢はYouTuberですか?
「今もYouTuberになりたいようです。『もし、YouTuberになったら……』という話をよくしてくれます」
Q. 大きな反響となりましたが、心に残った読者の感想など教えてください。
「七夕の願い事で『YouTuberになりたい』という短冊を見たという方がいて、『やはり子どもたちに人気の職業なんだなぁ』と改めて思いました」
夢を諦めたかに見えたコウくんでしたが、今でもYouTuberを目指して、日々イメージを膨らませているようです。「Hanako ママ web」で育児系コミックエッセイ「俺と女とときどき兄貴」を連載中のはる華さんの漫画には、こうした子どもたちのほんわかしたやりとりがいっぱい詰まっています。
(Hint-Pot編集部)