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ウイリアム王子一家 女王暮らす城周辺へお引っ越し? 実現なら「重要性増す」と関係者

著者:森 昌利

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ウイリアム王子とキャサリン妃【写真:AP】
ウイリアム王子とキャサリン妃【写真:AP】

 3人の子どもたちとともに、落ち着きある幸せな生活を送っている印象のウイリアム王子夫妻。英ロンドンのケンジントン宮殿を拠点に、休日などは風光明媚なノーフォーク州のアンマー・ホールで過ごしているという。しかし最近、夫妻が引っ越しを考えているという報道が流れ、大きな話題になっている。

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エドワード8世とゆかりのあるカントリー・ハウスが候補に

 エリザベス女王は昨年3月、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ロンドン中心部のバッキンガム宮殿から郊外のウィンザー城に移動。当時は隠居中だった夫フィリップ殿下も別邸サンドリンガム・ハウスから移動し、夫妻で同居生活を送っていた。

 女王が一時的に宮殿へ戻ることはあったが、基本はウィンザー城での生活。そして今年4月には殿下が亡くなり、その棺は同城の礼拝堂地下に収められた。この時、複数のメディアは女王がウィンザー城に永住する可能性を報じている。

 それを裏付けるかのように、未来の国王夫妻であるウイリアム王子とキャサリン妃は現在、あることを検討しているという。それは“引っ越し”だ。英大衆紙「デイリー・メール」が情報筋の話として報じた内容によると、引っ越し先はウィンザー城近郊だという。

 同紙の記事によると、まず候補として挙がっていたのがウィンザー城に隣接するウィンザー・グレート・パーク南端の「ベル・ヴェデーレ要塞」。1936年に女王の伯父であるエドワード8世が退位の証書にサインをした場所としても知られるカントリー・ハウスだ。だが同紙は、この選択肢が宮殿スタッフに却下されたとも伝えている。

実現すれば「主要メンバーとしてさらに中心的な存在に」

 しかしなぜ、結婚以来慣れ親しんだケンジントン宮殿を離れたいのか。それは3人の子どもたちに少しでも自然に恵まれた環境の中で成長してほしいと願う、王子と妃らしい親としての気持ちがあるという。そしてもちろん、95歳の女王をサポートする目的だ。

 関係者はもしも王子一家がウィンザー城近郊に移住した場合、「ロイヤルファミリー内での重要性がさらに増し、主要メンバーとしてさらに中心的な存在になります」と主張。チャールズ皇太子も70代を迎えている今、実質的に最も活動的なロイヤルになりそうだ。

 また、ウィンザー城と同じロンドン西部なら、妃の実家と近くなるのもポイント。ウィンザーからなら車で約1時間の位置にあり、しかも妃の妹ピッパさん一家も2人の子どもたちや両親と同じビレッジ内に居住している。

 妃との行き来も容易になって、まさに一石二鳥。ここまで条件が揃えば、ウイリアム王子とキャサリン妃が引っ越しを真剣に検討するのも大いにうなずける話だ。

 ちなみにウィンザー城は、ヘンリー王子とメーガン妃の英国における私邸フロッグモア・コテージともご近所。しかし王室関係者は「サセックス公爵(ヘンリー王子)一家が英国に帰ってくる兆しはまったくありません」と語り、ウイリアム王子一家とのニアミスはないとの見方を示しているようだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)