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ヘンリー王子夫妻は「映画を発表する」 擁護派ジャーナリストが可能性を主張 その根拠とは

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 ヘンリー王子夫妻の非公式伝記「Finding Freedom(日本語版「自由を求めて ハリーとメーガン 新しいロイヤルファミリーを作る」扶桑社刊)」の共同著者で、メーガン妃の“チアリーダー”とも呼ばれるジャーナリストのオミッド・スコビー氏。伝記の加筆改訂版(英語版のみ)がリリースされたこともあり、現在はメディア露出の機会が増えている。そんな同氏がポッドキャスト番組で夫妻の将来的な活動について言及。驚きのプランを語り、話題になっている。

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夫妻の背景や制作会社の関係から可能性はゼロではない?

 スコビー氏は先日、英王室をメインテーマに扱うポッドキャスト番組「ロイヤリー・オブセスド」に出演。夫妻に映画制作の可能性があることを示唆したという。英大衆紙「ザ・サン」が報じている。

 同紙によると、スコビー氏はネットフリックスの重役から「興味深い話を聞いた」と証言。「人々は彼ら(ヘンリー王子夫妻)が取り組んでいることの半分も理解していないようです。2人はさらなる高みを目指しています」と重役が語っていたと述べ、「映画についてのアナウンスを耳にする時が来るでしょう」と王子夫妻の将来的な活動を推測した。

 この発言が王子夫妻の“出演”か、それとも裏方としての“制作”を指しているのかは不明だが、同紙はメーガン妃の女優キャリアやヘンリー王子のカメラ慣れに言及。また、夫妻が設立した制作会社「アーチウェル・プロダクション」にノウハウがあるとも指摘していることから、映画に関係した活動自体についてはまったくの絵空事とみていないようだ。

 しかしつい最近、巨額の契約金を手にしていながら「何もしていない」といった批判が夫妻に寄せられたことも事実。そう考えると、スコビー氏の発言は批判から人々の目をそらす意味もあったのだろうか。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)