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ヘンリー王子とメーガン妃 エリザベス女王に面会求めたと報道 王室側は困惑
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ヘンリー王子とメーガン妃の第2子長女リリベットちゃんは、今年の6月4日に米国で誕生。エリザベス女王とはビデオ通話で対面したとの報道もあるが、当然ながらリアルでは会っていない。洗礼式の場所についてもさまざまな推測が伝えられる中、王子夫妻はリリベットちゃんを連れての面会を女王に申し込んでいるという。
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王室筋「王室内では困惑が広がっています」
王室評論家たちがさまざまな推測を述べていたリリベットちゃんの洗礼式。英大衆紙「ザ・サン」は王室筋の話として、ヘンリー王子とメーガン妃がエリザベス女王に面会を申し込んでいると報じた。そして恐らく、ウィンザー城での洗礼式を計画しているという。
しかし、王室側には困惑が広がっているそうだ。同紙の王室筋は「ハリー(ヘンリー王子の愛称)とメーガン妃から女王への面会申し入れがありました。しかし、王室側はまだ対応していせん。2人には『純粋に女王と会いたい』という気持ちもあるのでしょうが、今年続いた非難の後で面会を申し込む神経に対して、王室内では困惑が広がっています」と証言している。
3月に放送された暴露インタビューの衝撃冷めやらぬまま、女王との面会を求めてきた王子夫妻。その上、ヘンリー王子は回顧録の出版予定を発表したばかりだ。「サン」紙は8月下旬、回顧録の内容次第では王室側が法的措置に踏み切る可能性を報じている。
そんな“戦闘状態”とも言える中で申し込まれた面会許可。しかし、女王にはリリベットちゃんとの面会を果たしたい思いはあるだろう。また、王子がここまで王室批判を繰り返していても、女王の愛情は変わらないという。
メーガン妃の実父トーマス・マークルさんは「子どもたちを(ヘンリー王子夫妻の)ゲームに参加させるべきではない」と発言して、子どもの“政治利用”に警鐘を鳴らした。この面会要請は果たしてどのような意味なのだろうか。「サン」紙は7月1日にダイアナ元妃銅像の除幕式が行われた際、9月に改めて記念式典があり、王子夫妻が揃って帰国する可能性も報じていた。ちなみに、王子は15日に37歳の誕生日を迎える。
同紙の照会に対し王室側はコメントを控え、王子夫妻側からも返答はないという。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)