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トイレの“日本仕様”に熱視線 パラ米国代表コーチ「我々のやり方は間違っている」

著者:Hint-Pot編集部

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五輪・パラリンピックを通じ、海外から日本の文化にも注目が集まった【写真:AP】
五輪・パラリンピックを通じ、海外から日本の文化にも注目が集まった【写真:AP】

 大盛況のうちに幕を閉じた東京2020パラリンピック競技大会。東京五輪に続いて、来日した選手団や記者たちがさまざまな“気付き”をSNSに投稿しました。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」では、注目が高まるスポーツ界からSNSで反響を集めた話題やこの機会に知ってほしい選手、ちょっとほっこりするネタなどをお届けします。今回は米国代表コーチが注目したトイレのある“日本仕様”について。日本にとっての当たり前が注目を集めているようです。

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「これは1000%必要」とのコメントも

 普段何気なく使用しているトイレ。どうやら、外国人の皆さんにはかなり新鮮に見える部分があったようです。パラアーチェリーの米国代表コーチを務めるジョージ・ライアルズ氏は、自身のインスタグラムアカウントに“トイレで受けた衝撃”を投稿しています。

 投稿された動画は、トイレットペーパーホルダーのアップ。軸になる両側の突起がバネで上下するタイプのホルダーです。まずはライアルズ氏らしき男性の手が上部のカバーを上げると、トイレットペーパーを片手で掴みます。持ち上げて外した後は、軸になる両側の突起を下からペーパーで押し上げて再装着しました。

 日本ではごく普通に見えるペーパー交換の動作ですが、ライアルズ氏はここに「私たちのやり方は間違っている」とシンプルなコメントを添えました。さらに、ハッシュタグに「#simplicity」「#japaneseengineering」を選んでいることから、この仕組みに静かながら深い感銘を受けた様子がうかがえます。

 確かに改めて見てみると、このタイプなら手に障害を持つ人や力の弱い老人や子どもも大きな苦労なく交換できる、素晴らしいアイデアですよね。コメント欄にも「これは1000%必要」「朝のコーヒーや夜のカクテルが置けるフラットなカバーが大好き」といった内容が寄せられていました。

 また、「米国の公衆トイレではトイレットペーパーの盗難を防ぐ形に設計されています」との指摘も。日本でも盗難がゼロとはいえませんが、発想にはお国柄の違いもあるようです。温水洗浄便座の普及ぶりを考えても、日本はトイレタイムを極力快適に過ごしたい傾向が強いといえるかも?

 日本在住者が見落としていたポイントを改めて気付かせてくれた今回の投稿。この視点で日々の生活を見直すと、他にも同じようなことを感じる部分があるかもしれませんね。

(Hint-Pot編集部)