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ヘンリー王子夫妻は「何を語ろうと自由」 非公式伝記の共同著者が回顧録出版を援護

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】

 ヘンリー王子夫妻の非公式伝記「Finding Freedom(日本語版「自由を求めて ハリーとメーガン 新しいロイヤルファミリーを作る」扶桑社刊)」。その加筆改訂版(英語版のみ)がリリースされたことを受け、このところ共同著者であるオミッド・スコビー氏の積極的な発言が目立つ。そして今回はポッドキャスト番組でヘンリー王子の回顧録出版を援護し、話題になっている。

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ヘンリー王子の回顧録は“より踏み込んだ”内容になると予想

 スコビー氏は先日、英王室をメインテーマに扱うポッドキャスト番組「ロイヤリー・オブセスド」に出演。非公式伝記出版後の夫妻について語るとともに、ヘンリー王子の回顧録にも言及した。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が番組での発言内容を紹介している。

 番組で同氏はまず、非公式伝記が出版されたことでヘンリー王子夫妻は今や「自分たちの声を持っている」と主張。王室の主要メンバーでもないことから、現在の2人は「いつでも望む形で、自分たちのストーリーを語ることができるようになった」とし、以前にも増して意見を表明しやすくなっているとの見解を示した。

 そして来年に出版が予定されているヘンリー王子の回顧録に関しても、「自分の人生により踏み込んだものができるでしょう」と続けて、回顧録がさらに“過激な暴露”になる可能性を示唆した。

 しかしいくら発言がしやすくなったからといって、一時の感情に任せていい加減な主張や思い違いなどを活字にすることは許されないだろう。3月放送の暴露インタビューでは主張の食い違いが数多く指摘されて話題になったが、今度の回顧録ではどんな論争が巻き起こるのか。

 米国で優れた報道などに贈られるピューリッツァー賞の受賞者、J・R・モーリンガー氏がゴーストライターを務めることでも注目を集めている回顧録は、果たしてどこまで公平な一冊となるのか。一日も早い出版が待たれている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)