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死去した英大物ミュージシャン ウィンザー公爵のスーツを所有 公の場で実際に着用も

著者:Hint-Pot編集部

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チャーリー・ワッツ氏【写真:Getty Images】
チャーリー・ワッツ氏【写真:Getty Images】

 8月24日に80歳で死去し、世界のロックファンに大きな衝撃を与えた英バンド「ローリング・ストーンズ」の伝説的ドラマー、チャーリー・ワッツ氏。生前はそのドラミングテクニックと同様、仕立ての良いスーツを颯爽と着こなす姿で絶大な人気を集めていた。そのスーツコレクションに“王冠をかけた恋”で知られるエドワード8世(のちのウィンザー公爵)の所有スーツが含まれていたことが分かり、話題になっている。

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サザビーズが開催したオークションで購入

 チャーリー・ワッツ氏は「ローリング・ストーンズ」のオリジナルメンバーとして長年ドラムを担当。同じオリジナルメンバーであるボーカルのミック・ジャガーとギターのキース・リチャーズは「ザ・ロックスター」とも呼べるワイルドなイメージだが、ワッツ氏のトレードマークは仕立ての良いスーツだ。ライブにシャツで出演することもあり、その洒脱なセンスと卓越した演奏力で唯一無二の存在だった。

 そんなワッツ氏の訃報が世界に大きな衝撃を与える中、英大衆紙「デイリー・メール」が彼のスーツコレクションと王室の意外な関係を明らかにした。掲載された記事によると、ワッツ氏はエドワード8世(のちのウィンザー公爵)が所有していたスーツをオークションで入手。実際に着用していたという。

 エドワード8世はエリザベス女王の父、ジョージ6世の兄。米国人女性との“王冠をかけた恋”で国王の座を退き、現在は“王室引退”したヘンリー王子との類似点などでも話題になっている人物だ。王室時代から洒脱な人物として知られ、ファッション界にも大きな影響を与えたとされている。

 情報筋は同紙に対し「チャーリーはサザビーズ(国際競売会社)が仏パリで開催したオークションで(エドワード8世の)スーツを購入した」と証言。友人の1人がジャケットを試着したがあまり合わなかったため、ワッツ氏が購入したという。ワッツ氏の広報担当者もオークションでの購入を認め、「彼は仕立ての良いサヴィル・ロウのスーツを非常に好んだ」と述べた。

 ワッツ氏の着用が実際に確認できるエドワード8世のスーツには、1996年のプロモーション写真で披露したグレンチェックの一着と、2002年のツアー発表時に披露したサーモンピンクの一着があるという。

 また、ファンたちはこの記事に対し「スタイルとエレガンスの男」「良いスーツに勝るものはありません。私の父も同じでした。身なりの良いドラマーの冥福を祈ります」「上質のスーツは時代遅れになることがない」といった賛辞を贈っていた。

(Hint-Pot編集部)