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英国の飛び込み王子 メットガラ出席直前も編み物 東京五輪の時と変わらない姿が話題
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今夏開催された東京五輪・パラリンピックの盛り上がりを受け、注目が高まるスポーツ界。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」ではSNSで反響を集めた話題から、この機会に知ってほしい選手やちょっとほっこりするネタなどをお届けします。今回は、東京五輪の男子シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得した英国のトーマス・デーリー選手。五輪中は得意の編み物でも注目を集めていましたが、先日に米ニューヨークでも“変わらぬ姿”を披露して話題になっています。
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今回はカラフルな毛糸でマフラーを制作
先の東京五輪では、4度目の挑戦にして自身初の金メダルを手にしたデーリー選手。五輪期間中は “編み物”でも大きな注目を集めました。インスタグラムで公開した手編みのメダルケースや五輪カーディガン、また観戦に訪れたスタンドで編み物に没頭する姿を多くの人が覚えているのではないでしょうか。
そんなデーリー選手は米現地時間13日、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたファッションの祭典「メットガラ」に出席。14日にはインスタグラムに「MET GALA 2021」とメッセージを添えて5枚の写真を投稿しました。
写真はどれも、仏ブランド「モスキーノ」の黒のスーツをクールに着こなしたデーリー選手の姿。スタイリッシュで颯爽とした雰囲気からは、五輪期間中とまた違った魅力が感じられます。ただし、さらに注目すべき写真は5枚目でした。
何とそれは、ホテルとみられる一室で大好きな編み物をする姿。英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、会場へ向かう前に撮影された一枚で、赤と緑、黄の毛糸でマフラーを編んでいたそうです。
デーリー選手といえば、金メダル獲得の翌日に公開した動画で「この大会で自分に平静を保たせてくれたのは、編み物に対する愛です」とその思いを明かしていました。どうやら数多くのセレブが集まる絢爛豪華な舞台でも、編み物で気持ちを落ち着かせていたようです。
写真が公開されると、日本時間15日午後6時の時点で36万件近くの“いいね”が集まるなど大きな話題に。またコメント欄には「編み物の王様」といった反応に加え、この日のコーディネートを称賛する内容も多数寄せられていました。
(Hint-Pot編集部)