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メーガン妃 高額ジュエリーを重ね着けして米「タイム」誌表紙に登場 金満コーデに批判の声も

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

 米雑誌「タイム」は米国時間15日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表。ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が揃って選出され、7種類発行される表紙の1つを飾り、大きな話題になっている。英紙は表紙に登場した妃のジュエリーに注目。その総額が「驚異的」だと報じている。

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ジュエリーの総額に英紙も驚き

 歌手のビリー・アイリッシュや体操選手のシモーネ・バイルズらと並び、表紙を飾ったヘンリー王子夫妻。オールホワイトコーデの妃の後ろから、対照的なオールブラックコーデの王子が寄り添っている。一見、シンプルなファッションながらも、手元は妃お得意のブレスレットやリングの重ね着け。英大衆紙「デイリー・メール」は、妃のジュエリーに注目した。

 今回の写真で妃が披露したジュエリーは6点。「メール」紙が現地時間15日夜に掲載した記事によると、これらの総額は何と38万4000ドル(約4220万円)という「驚異的な」数字だそうだ。

 6点のうち最も高価だったのは、左手薬指の婚約指輪で35万ドル(約3840万円)。この指輪はヘンリー王子がデザインし、メインストーンは2人の思い出の地ボツワナから取り寄せたもの。そして両脇の小さめなダイヤモンドはダイアナ元妃の形見であることが話題になった。また、妃の好みということで採用されたイエローゴールドのシンプルなアーム部分は、アーチーくん出産後の2019年、マイクロパヴェを施しリフォームしたことで注目を集めた。

 次いで高価なのは、左手首に輝くゴールドの腕時計。義理の母であるダイアナ元妃が所有していた「カルティエ」のタンクフランセーズで、元妃が所有していた当時は2万3000ドルの価値があったとされている。ただ、その歴史を考慮すると現在の価値はさらに上だと考えられるだろう。

 これら2点以外は相対的に価格が下がるものの、それでも高価だ。まず、時計に合わせたのは2本のブレスレット。1本は妃定番の「カルティエ」“ラブ”ブレスレットで、もう1本は妃の友人でジュエリーデザイナーのジェニファー・メイヤー氏が手がけたアイテム「ミニ・ゴールド・テニスブレスレット」だった。これらの価格はそれぞれ6900ドル(約76万円)と3000ドル(約33万円)だという。

 また、妃は左小指に大小のダイヤモンドがあしらわれたらせん状のリングを2つ重ね着けした。「メール」紙によると、このリングは米ニューヨークのブランド「シフォン」のアイテムで、価格は1つあたり525ドル(約5万7700円)だという。ミシェル・オバマ元米大統領夫人や女子テニス選手のセリーナ・ウィリアムズも同ブランドのファンだそうで、同紙は妃が「インスパイアされたかもしれない」と伝えている。

 さらに「メール」紙が米ニュースサイト「ページ・シックス」の情報として伝えたところによると、右手の小指に着けたステップカットのピンキーリングは、中東から贈られたダイヤモンドを使用しているという。米国人デザイナーのロレイン・シュワルツ氏がカスタムメイドしたもの。ちなみに、このリングについては、価格が明らかにされていない。

 夫妻が今回選出された理由として、生活に困窮する人々に手を差し伸べるなど、慈善財団「アーチウェル」を通した活動などが評価された。ところが、表紙で披露されたゴージャスな装いに、同紙の高評価コメント欄には「家族を養うのに苦労している人たちへ手を差し伸べる側としては、とても無礼なことをしています」「メーガン・アントワネットがまたやってくれました」など、批判の声が上がっている。

(Hint-Pot編集部)