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メーガン妃に漂う「自信と権威」 一方のヘンリー王子は…? 専門家が話題の米誌写真を分析
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米雑誌「タイム」が毎年発表している「世界で最も影響力のある100人」。今年はヘンリー王子とメーガン妃が揃って選出され、さらに表紙7種類のうち1つを飾る1組としてカバー写真も公開された。同時に公開された別カット2枚と合わせて大きな話題を呼ぶ中、ボディランゲージの専門家による分析が注目を集めている。この3枚で夫妻は、これまでのイメージとは異なる一面を示しているという。
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「自信と権威」を感じる妃に対し「少し自信のない印象」の王子
「タイム」誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出されたヘンリー王子夫妻。同誌の表紙に採用されたカットは、ゴージャスなヘアスタイルとオールホワイトコーデで堂々とカメラを見据えるメーガン妃と、その後ろから対照的なオールブラックコーデで優しく寄り添う王子を収めたツーショットだった。
また、2枚のアザーカットも公開。モスグリーンの服を着て見つめ合う2人が手をつないで邸宅の庭を歩くカットと、窓枠の前に立った2人がともに強い視線でカメラを見据えているカットだ。
著名なボディランゲージ専門家のジュディ・ジェームズ氏はこれらの写真を分析。英雑誌「OK!」は、カメラに視線を向けている写真2枚について分析結果を紹介している。
まず同氏によると、表紙写真のポージングは「ハリー(ヘンリー王子の愛称)とメーガン(妃)を大企業のパワーカップルのように」見せているという。特に、脚を大きく広げて立つ妃の姿からは「自信と権威」を感じ取ることができると説明している。
また、妃の肩を持ち、一歩下がって寄り添う王子は、妃の「才能を心から尊敬し、彼女をよくサポートして幸せ」そうに見えるが、それは「受動的」な姿勢であるとの見方を示した。
窓枠の前に並んで立っている写真では、頬杖をついて考えるようなポーズを取る妃に注目。同氏はこれを「知的な思考と評価の典型的なポーズ」と述べ、「自由奔放なロイヤルといった、従来のイメージとは異なる一面を示した」と主張した。そして、こちらでも脚を広げて立っている様子が自信に満ちあふれているという。
一方、王子は表紙との優しげな印象からは一変。ポケットに手を入れて堂々と立っている様子には、「スポークスパーソンの役割を務めている妃」という状況が示されていると述べた。
(Hint-Pot編集部)