育児・家族

公園の砂場でカオス発生…1歳児ママの困惑描く漫画に共感殺到 「めーっちゃ分かる」

著者:Hint-Pot編集部

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漫画のワンシーン【画像提供:えなり(enari_manga)さん】
漫画のワンシーン【画像提供:えなり(enari_manga)さん】

 たくさんの子どもたちが入り乱れて遊ぶ公園。仲良く遊ぶ様子は微笑ましいものですが、おもちゃの貸し借りから遊具の取り合い、押した押さないのケンカなどトラブルも頻発しがちです。親同士が知り合いならどうにか解決できそうですが、そうでない場合はなかなか厄介! 悩む親御さんは少なくないはずです。インスタグラム上では今、砂場でモヤモヤしてしまう1歳児ママを描いた漫画が話題になっています。作者のえなり(enari_manga)さんに話を伺いました。

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えっ、ただの地面でも砂場遊び!? 「どこに行ってもトラブルの呪縛」

 漫画を描いたえなりさんは、フルタイムで働くワーママ。昨年に息子のゆいくんを出産し、今年の5月に仕事復帰をしました。えなりさんの漫画には“ワーママあるある”や、新米ママのリアルな日常が描かれており、同世代のママ読者を中心に人気を集めています。先日インスタグラムに投稿したのは、育児中のあるお悩みについてでした。

 公園遊びでも特に砂場が大好きなゆいくん。行く度に成長を見られるのはうれしいえなりさんですが、実は「砂場に行くのが超! 憂鬱」なのだそう。

 理由の一つは、ゆいくんが持っていくおもちゃ。他の子と貸し借りして仲良く遊ぶうちはいいのですが、たくさんの子どもたちが入り乱れると、それぞれのおもちゃを勝手に使って遊ぶカオス状態になってしまいます。

 もちろん、ゆいくんのおもちゃも他の子どもたちに。その様子にえなりさんは「出産祝いでもらったおもちゃなんだから、大切に使ってー!」などと心で泣き叫ぶことになります。けれど、よく知らない子どもたちには何も言えません。注意してくれそうな親たちも井戸端会議に夢中です。

 さらに、ゆいくんはゆいくんで、他の子のおもちゃをひとりじめしたり、「自分のおもちゃを貸すのは嫌だ!」と頑なに言い張ったり……。他のママの手前、えなりさんが気まずくなる場面もしばしばあり、暴れるゆいくんを抱きかかえて逃げるように帰ることもあったそうです。

 他の子と物の貸し借りが苦手なゆいくん。肩身の狭さを感じたえなりさんは、育児書で調べてみることにしました。すると「1~2歳児ではごく普通の行動」であり、自我の芽生えとリンクしていることを知ります。しかし同時に、「気持ちを尊重し否定しないことが重要」という記述も。

 とはいえ、相手の子の親がいる場面では結構難しいものですよね。周囲を気遣って注意すべきか、ゆいくんの気持ちを尊重するべきか……悩んだえなりさんは“砂場のない公園”を近所で見つけそこへ通うことに。「これで憂鬱な気分から解放されるはず……」と一安心です。

 しかし、行った先には何と“ただの地面”でも砂場遊びをしている子どもたちの姿が……! 子どもの“砂遊び愛”、恐るべし。「砂遊びの呪縛から逃れられないのであった……(泣)」と、えなりさんが嘆くオチに、同世代のママたちは「めーっちゃ分かる~」「私も砂場を断ったサイドの人間です(笑)」と泣き笑いで共感の声を寄せていました。

 また「小さな子におもちゃを取られるのはいいけど、小学生以上の子に無言で使われるのはモヤッと……」「私はブランコの取り合いが憂鬱。公園にブランコが10個くらいあればいいのに(笑)」などの体験談や、「うちも同じだったけど、3歳くらいから譲れるように。成長過程では正常!」といった先輩ママからのアドバイスも集まっていました。

作者は現在進行形でお悩み中 「自分だけじゃないと分かってホッとしました」

 漫画を投稿したえなりさんに、詳しいお話を伺いました。

Q. 今回のエピソードを漫画にしたきっかけは?
「今回のエピソードは、私自身が現在進行形でかなり悩んでいることをまとめたものです。私以外にも悩んでいる方がいらっしゃれば悩みを共有したいと考え、漫画にしました」

Q. 砂場以外にも、「対応が難しい……」と思う場面があれば、教えてください。
「児童館や公園に行った際、共有の物で遊ばせる場合も対応が難しいと感じることが多々あります」

Q. こうした育児にまつわる相談は、普段は誰にしていますか?
「基本的にはママ友や、SNSで知り合った同世代の子どもを持つママに相談することが多いです。同じ時代に子育てをしていることや、経験してからの日が浅いことから、的確なアドバイスをもらえることが多いです」

Q. 読者からのコメントで特に心に残ったものや、感想を読んで思ったことなどを教えてください。
「悩んでいるのは自分だけじゃないと分かってホッとしました」

(Hint-Pot編集部)