Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

“業スー”で1週間の食費1000円生活 約9万人が驚いた実態とは「生活の叡智や…」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

イラストの一部。1週間の食費をたった1000円で抑えていた頃の食事を描き大反響に【画像提供:だんごむし(@dangomushidara)さん】
イラストの一部。1週間の食費をたった1000円で抑えていた頃の食事を描き大反響に【画像提供:だんごむし(@dangomushidara)さん】

 圧倒的なコスパと商品の豊富さで大人気の「業スー」こと「業務スーパー」。テレビや雑誌で何度も取り上げられ、今年は47都道府県すべてに出店する “全国制覇”でも話題になりました。そんな身近な業務スーパーを利用して、お米を除く1週間の食費をたった1000円に抑えていたという強者も。その当時の食生活を描いたイラストが、ツイッター上で話題になっています。作者のまたんごむ(@superganglion)さんに話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

作者は「おすすめしません」 栄養バランスの良い食事を心がけて

 作者のまたんごむさんは、ツイッターを中心に活動しているイラストレーターです。今回は主に絵日記を発信しているサブアカウント、だんごむし(@dangomushidara)で投稿した2枚のイラストが大きな話題になりました。

「業務スーパーは偉大 食べることに苦労してた時期のやつです」との文章が添えられたイラストには、お米を除く1週間の食費をたった1000円でやりくりしていた頃の赤裸々な食生活が描かれています。当時は安くて大容量の食品が売られている業務スーパーに頼りきりだったそうです。

 イラストによるとメニューは2パターン。1パターン目はタレ付き肉だんご(1kg)とポテトサラダ(1kg)と白米で1週間を乗り切っています。2パターン目は冷凍食材を使ったオリジナルカレーを2回作り、1週間分を小分けにしていたそうです。

「一週間毎日3食この内容を食べていました。1パターン目は、目標より400円余るので、油揚げやキャベツなどを買って加えていました」

 また、業務スーパーではレトルトのカレーも売られていますが、自分で作るようになったのは理由があるそう。

「レトルトのカレーは具が溶けきった状態なんです。そのため噛み応えが欲しくなって、食材から用意するようになりました。カレーライスを器に盛ってから、コンソメや卵を追加するなどの簡単な“味変”をして楽しむこともありましたね」

 驚きの食生活は大きな話題になり、8.9万件もの“いいね”が。また、「スゲェ 生活の叡智や…」「食費節約したくて困ってたので参考します」「これめっちゃ役に立つ知識…」などの感想も寄せられています。

 しかし、またんごむさんはさまざまな意味で「最低限を満たしているかどうか微妙なのでおすすめしません」とのこと。野菜など栄養を補う食材を足したり、メニューのバリエーションも増やしたりした方が良いようです。

 またツイートのリプライ(返信)には、「『素煎り大豆』はおいしいからおすすめしたい。大豆はタンパク質取れるし、業務スーパーが売っているものはおいしいよ」「コーヒーの粉が安い!」など、業務スーパーのおすすめ商品を教えてくれる声も多く見られました。
 
「普段、自分が買わない商品を教えてもらうなど新たな発見がありました」と、またんごむさん。業務スーパーを上手に活用して、コスパも栄養バランスも良くて体に優しい食事を心がけたいですね。

(Hint-Pot編集部)