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赤ちゃんの命名でベアトリス王女が女王に見せた敬意 さらに判明したもう一つの意味

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ベアトリス王女とエドアルド・マペッリ・モッツィ氏【写真:Getty Images】
ベアトリス王女とエドアルド・マペッリ・モッツィ氏【写真:Getty Images】

 現地時間9月18日に第1子女児を出産したエリザベス女王の孫ベアトリス王女。夫エドアルド・マペッリ・モッツィ氏は10月1日、「シエナ・エリザベス・マペッリ・モッツィ」と名付けたことを発表した。モッツィ氏のルーツであるイタリアだけでなく、王女にとって最愛の祖母に敬意を表した名前だ。王室が祝福ムードに包まれる一方、王女の友人はこの命名には別の意味もあることを明かしているという。

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セーラ元妃への敬意と夫のルーツであるイタリアを意識

 エドアルド・マペッリ・モッツィ氏は自身のインスタグラム(edomapellimozzi)に赤ちゃんの足形の写真を投稿。まず「シエナ・エリザベス・マペッリ・モッツィ」の名前を明らかにした上で、「我々の生活はまだ始まったばかりであり、これから起きるすばらしいものすべてとの出会いが待ち切れません」とメッセージを添えた。

 また、連れ子の「ウルフィー」こと、5歳のクリストファーくんの名前も挙げ「私の素晴らしい妻、赤ちゃんのシエナとウルフィーにとても愛を感じます。これらは私が決して忘れたくない日です」と続けた。

 王室の公式インスタグラムも、「ウルフィーはシエナの最高のお兄ちゃんです」とのコメントとともに同じ足形の写真を共有。ミドルネームを「エリザベス」としてエリザベス女王に敬意を払ったことと合わせて注目を集めている。

 そんな中、英雑誌「ハロー」は今回の命名をめぐり、ベアトリス王女とモッツィ氏の友人の話を紹介。「彼らは公爵夫人(セーラ元妃)をたたえるために、イニシャルの『S』で始まるイタリア語の名前を探していました」と、ファーストネームの「シエナ」は王女の実母に敬意を表した名前であることを明かした。

 さらに、赤ちゃんの髪色はセーラ元妃やベアトリス王女と似て赤みがかった金であるという。写真でのお披露目はまだだが、ファンは首を長くしてその瞬間を待っていることだろう。

(Hint-Pot編集部)