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ヘンリー王子夫妻に米政界の大物からも批判 豪華衣装でのイベント出演に「まずは手本を」

著者:森 昌利

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ニューヨーク訪問時のヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ニューヨーク訪問時のヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

“王室引退”後、英国での人気が下降の一途をたどる一方、米国では支持を集めているとされるヘンリー王子とメーガン妃。しかし最近では、環境問題について訴えながらプライベートジェットを利用するといったダブルスタンダードが米国でも問題視され始め、現地メディアも批判的な意見を報じるように。そこへきて、米政界の大物も夫妻に言及。米ニューヨークのチャリティライブ出演に関して否定的な見解を披露し、話題になっている。

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「2人は私たちの誰よりも巨額の小切手を切れる」

 ヘンリー王子夫妻がニューヨークでチャリティライブに出演したことについて、否定的な声を寄せたのは、元アーカンソー州知事で米大統領選への出馬経験もあるマイク・ハッカビー氏。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、米ニュース専門局FOXニュースの番組に出演した同氏のコメントを伝えている。

 貧困層の出身で、牧師だった経歴も持つハッカビー氏はまず、イベントでワクチンの公平分配を訴えた2人に「ネットフリックスと1億ポンドもの巨額契約を結び、7500ドル(約83万円)の服や3万ドル(約333万円)のアクセサリーを身に着けていながら、世界の不平等を訴えていました」とチクリ。続けて、「(ヘンリー王子夫妻の訴えは)本当に私の心に響きました」と皮肉たっぷりに感想を述べた。

 さらに、「2人は私たちの誰よりも巨額の小切手を切れます。それならば、まず自分たちが一歩先に進んで手本を見せてほしいものです」とも述べ、言葉以前に具体的な行動によって訴えなければ示しがつかないとの見方を示している。

 主要王室メンバーだった時代にも、フロッグモア・コテージの改装や豪華ベビーシャワー(安産祈願のパーティー)で世間に“金満”のイメージを与えたヘンリー王子夫妻。今回のイベント出演でもリッチなセレブの印象は否めず、世の中に啓蒙するには少々慎みが足りないと批判されても仕方がないのかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)