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キャサリン妃 メーガン妃と絆を築くエネルギーなかった 新刊で明かされる“9つの事実”
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90年代前半に出版され、世界を驚愕させたダイアナ元妃の自叙伝「Diana:Her True Story」(日本語版タイトル「ダイアナ妃の真実」)。筆者のアンドリュー・モートン氏は2018年にメーガン妃の非公式伝記「Meghan:A Hollywood Princess」も手がけており、現地時間14日には加筆改訂版を世に送り出す。その新たに追加された部分には、モートン氏だからこそ明かせる“9つの真実”が含まれているという。
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王室の中で発生したさまざまな事件 “王室引退”に至るまでの感情は
ダイアナ元妃の自叙伝「Diana:Her True Story」では、チャールズ皇太子とカミラ夫人の不倫関係に苛まれ、王室内で孤立した民衆のプリンセスの苦悩を明かした王室作家のアンドリュー・モートン氏。今度はヘンリー王子とメーガン妃の真実を明かそうとしているようだ。英大衆紙「デイリー・ミラー」は、メーガン妃の非公式伝記「Meghan:A Hollywood Princess」の加筆改訂版に記されている“9つの真実”を報じている。
1. ヘンリー王子とメーガン妃を傷付けたエリザベス女王の静かなメッセージ
年が明けて2020年が訪れた早々、エリザベス女王が「愛らしい」と話題を呼んだ写真を公開した。それは満面の笑みを浮かべた女王と将来の国王3人、チャールズ皇太子とウイリアム王子、ジョージ王子が、バッキンガム宮殿の「玉座の間」で並んでいる一枚だ。
モートン氏いわく、これがヘンリー王子とメーガン妃を大いに刺激した。王子夫妻はこの写真を“暗黙のサイン”として受け取り「これは機関としての王室が自分たちを無用のものにしようとする陰謀だ」などと主張したという。
2. キャサリン妃はメーガン妃と絆を築こうとするエネルギーがなかった
ヘンリー王子夫妻が“王室引退”する前に出席した公務での様子や王子夫妻のロイヤルウェディング前に勃発した口論など、不仲疑惑が伝えられているキャサリン妃とメーガン妃。英メディアはキャサリン妃が口論で「泣かされた」と報じていたが、3月放送の暴露インタビューでメーガン妃は、泣かされたのは自分だったと暴露した。
しかしモートン氏はそれ以前から、キャサリン妃はルイ王子の妊娠中に体調を崩したことからメーガン妃と「絆を築こうとするエネルギーがなかった」と主張している。また口論は確かにあったが、ロイヤルウェディング後にメーガン妃が感謝の印としてキャサリン妃と親友6人に金のブレスレッドを贈ったことで関係は修復されており、遺恨は残っていないという。
3. ヘンリー王子が鍼治療を受けていた
ロイヤルウェディング前の大事件には、英高級紙「ザ・タイムス」も報じたメーガン妃のティアラ事件もある。事の発端は妃がニューヨークから呼び寄せたヘアメイクアーティストと式の打ち合わせをしたこと。そこで王室の宝飾管理係が「正式な手続きを通していない」としてティアラの貸し出しを拒否したため、激怒したヘンリー王子が各方面に連絡をして「メーガンの欲しいものはすべて与えろ」と怒鳴り散らしたという一件だ。
モートン氏の加筆改訂版によると、王子はこの時のストレスが高じて鍼治療を受けることになったという。一方で女王はこの騒ぎに対し、長く王室に仕える宝飾管理係を擁護。「(メーガン妃は)私が与えたティアラを着けるだけです」と王子に告げたという。