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エリザベス女王 17年ぶりに公の場で杖を使用 主要な公開公務では初

著者:Hint-Pot編集部

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エリザベス女王【写真:AP】
エリザベス女王【写真:AP】

 エリザベス女王は現地時間12日、慈善団体「ロイヤル・ブリティッシュ・リージョン」の創設100周年を記念する礼拝に出席。長女アン王女と訪れたウェストミンスター寺院で杖をついていたことが大きなニュースになっている。英メディアによると、女王が公の場で杖をつく姿は2004年1月に確認されたのが最後だった。

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杖が使い込まれていることに注目するメディアも

 1921年に設立された「ロイヤル・ブリティッシュ・リージョン」は、軍人と退役軍人及びその家族にサポートを提供する慈善団体。その100周年を記念する礼拝には、王室からパトロンであるエリザベス女王とアン王女が出席した。

 女王はロイヤルブルーのコートドレスと帽子で登場。国内外メディアは車を降りた女王が杖をついて移動したことを大きく報じた。英メディアはもちろん、米国ではセレブニュースサイトの「ページ・シックス」もロイヤルニュースとして取り上げている。

 それらの報道によると、女王が公の場で杖をついたのは2004年1月以来。2003年に膝の手術を受けたあとだった。今回の杖も当時と同じものだと指摘するメディアが多い。また英高級紙「テレグラフ」は杖が使い込まれていることに注目し、これまでプライベートでは使用されていたのではないかと推測した。

 しかし、報道に健康状態を案じる記述はほぼ見受けられない。恐らくそれは、女王の表情がいつも通りの輝かしい笑顔だったことにある。一部メディアは利便性を考えた「サポートとしての使用」と伝えており、石畳などで足場が良いとは言えない場所だけに文字通り「転ばぬ先の杖」だったと考えられる。

 普段の元気な様子からしばし年齢を忘れてしまうこともあるが、現在の女王は95歳。公開公務で杖を使っていなかったことの方が、むしろ驚きかもしれない。また、杖をつく姿もさすがの優雅さ。バッグとシューズ、杖を黒にまとめるコーデは、世界のシニア必見のフォーマルスタイルだろう。

(Hint-Pot編集部)