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ヘンリー王子夫妻の新契約 またも賛否両論 米フィンテック企業と提携

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

“王室引退”後にさまざまな大企業との契約で大きな注目を集めたヘンリー王子夫妻。そんな2人はこのたび、フィンテック企業の「インパクト・パートナー」に任命された。ここで2人がどのような役割を果たすのかは現時点ではっきりしていないが、SNS上では早速賛否両論が巻き起こっている。

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設立者の1人は”ヘンリー王子似”と言われている

 米大手動画配信サービス「ネットフリックス」との巨額契約をはじめ、ヘンリー王子夫妻は大企業との関係を強め、その動きはとどまるところを知らない。

 そんな中、英大衆紙「デイリー・メール」は米ニューヨークに拠点を置くデジタル投資会社「ethic(エシック)」がヘンリー王子とメーガン妃を「インパクト・パートナー」に任命したと報道。夫妻がどのくらい投資をしたのか、役職による報酬があるのかは分かっていないが、同紙はブランドアンバサダーとしての意味合いが強いと見ている。

 また同紙は「エシック」の共同設立者3人にも注目。赤毛の英国人で“ヘンリー王子似”と言われるジェイ・リップマン氏とオーストラリア人銀行家のダク・スコット氏、そしてジョニー・メアー氏だ。3人ともドイツ銀行、JPモルガンなどの出身だが、際立つのはそのヒッピー的な風貌だ。

 同紙が掲載したリップマン氏とメアー氏の写真を見ると、ともに長髪でひげをはやした姿。そこにサイケな色彩のしぼり染めのTシャツにジーンズという姿は1960年代後半のヒッピーを彷彿させ、何とも個性的だ。

 また「エシック」の公式ウェブサイトには全世界のチームメンバーが紹介されているが、それぞれがユニークなポーズを決めている写真を使用。メンバーの中には犬も含まれており、「チーフ・スマイル・オフィサー」の肩書きが与えられている。

 この提携発表の直後、英国のSNS上では賛否両論が渦巻いた。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、ウイリアム王子夫妻のファンだと思われるアカウントに「今日、この会社に投資した全額を回収する。何がエシック(論理)なのか」という投稿が現れた。

 さらには「インパクト・パートナー。確かにプライベートジェット利用をやめず、浴室が16もある豪邸に住み、元ロイヤルの看板で稼ぎまくって、自分の家族をぞんざいに扱うのはインパクトがある」という痛烈な書き込みもあった。

 一方、ヘンリー王子のファンからは「おめでとう! これは本当に素晴らしい!」「とてもいいこと。投資に関心を持つ若い世代に意識の向上をもたらす」といった投稿も見られた。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)