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メーガン妃の好感度がマイナス24% ヘンリー王子が1位の項目も 英紙調査
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英国民から深い愛情を注がれるロイヤルファミリー。中には世間を騒がせるメンバーもいるが、それもまた一般家庭の問題と重なって人々の関心と興味を呼ぶ。英大衆紙「デイリー・メール」の日曜版「メール・オン・サンデー」はこのほど、英国の成人3000人以上を対象とした大規模アンケートを実施。王室に関する結果が話題になっている。
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ウイリアム王子は好感度と王位継承で国民から支持される形に
「メール・オン・サンデー」は10月13日から15日の2日間にわたり、3043人の成人を対象にアンケートを行った。新型コロナウイルスや移民政策などさまざまな設問がある中、今回は王室に関連した結果を紹介しよう。
まずは“王室引退”以降、人気凋落が激しいヘンリー王子が1位に輝いた項目から。それは「王室の誰と一緒に飲みに行きたいか?」という設問。これには19%の英国人が「ハリー(ヘンリー王子の愛称)」と答えて、現在も次男王子の根強い人気が証明された形になった。2位はウイリアム王子(15%)、3位にキャサリン妃(10%)が続いた。ちなみに、ヘンリー王子の妻メーガン妃は、エリザベス女王に次ぐ5位という結果に。
しかし、現時点での好感度となると大きく異なってくる。1位はエリザベス女王とウイリアム王子が並んだ。両者とも“ポジティブ”(好意的)が61%だったのに対し“ネガティブ”(否定的)は12%と、好意的と回答した人が49%も上回っている。
3位はトータル41%のキャサリン妃(好意的53%・否定的12%)。ヘンリー王子はマイナス10%(好意的30%・否定的40%)、メーガン妃に至ってはマイナス24%(好意的22%・否定的46%)と、やはり英国民からの好感度は芳しくないようだ。
また次期国王についても、ウイリアム王子の即位を希望する人が41%で、継承順位1位の父チャールズ皇太子の30%を11%も上回った。
さらに面白いのは「“王室引退”の主役は誰だと思うか」という設問。7%がヘンリー王子と答えた一方、メーガン妃と答えた人は49%。ちなみに「2人の決断」と答えた人が30%で、“メグジット”の異名からも明らかなように、英国民の大多数が米国移住は“メーガン妃主導”だと感じているようだ。
(Hint-Pot編集部)