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キャサリン妃 赤のセットアップ風“配慮あり”コーデに高評価 「完璧に洗練」と英紙絶賛
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キャサリン妃は現地時間19日、英ロンドンで行われた依存症(ケア支援)啓発キャンペーンのチャリティイベントに参加。親交のある司会者との対談やスピーチなど精力的に活動したが、その際にトップスとスカートが鮮やかな赤で統一されたコーディネートも大きな注目が集まった。華やかさを見せながらも、派手すぎない配慮を絶賛する声が集まっている。
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派手さを抑えた演出で依存症ケア支援啓発キャンペーンに参加 力強いスピーチも
幼児教育に関する研究やウイリアム王子が尽力する環境問題への取り組みなど、社会的課題に対して積極的な活動を行うキャサリン妃。今回は薬物やアルコールへの依存症に関するケア支援啓発週間のイベントで、依存症と闘っている英テレビ司会者のアント・マクパートリン氏と対談し、深刻な状況にあった時期の話を聞いた。
英大衆紙「デイリー・メール」によると、妃はそのイベントに米ブランド「ラルフ ローレン」の赤いタートルネックと英ブランド「クリストファー・ケーン」の赤いプリーツミディ丈スカートというセットアップ風コーディネートで登場。タートルネックは225ポンド(約3万5000円)、スカートは845ポンド(約13万2000円)。そこにヌーディカラーの「ラルフ ローレン」のパンプスと同系色の英ブランド「デメリエ」のハンドバッグを合わせた。
上下スカーレットレッドカラーで統一してエレガントな雰囲気を醸し出したが、スカートに付いていたクリスタルのフリンジはブランド側によって取り除かれたという。さらにメイクも最小限、髪型も緩やかなウェーブがかかったもので、派手さを抑えた演出だった。
これには、写真を掲載した同紙もキャプションで「完璧に洗練された」と称賛。ファンからも「エレガントで美しい」「本当に素敵だ」といった声が寄せられた。
妃は支援する慈善団体で今回のキャンペーンにも協賛している「フォワード・トラスト」の講演でスピーチ。「依存症は自分で選択できることではありません。依存症になろうと思ってなった人はいないのです。それは私たちの誰にでも起こり得ることです。彼らのこれまでを理解し、過去に何が起こったのかを理解する社会が必要なのです」と依存症と闘う人たちへの周囲の理解を求めた。
(Hint-Pot編集部)