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メーガン妃の公開書簡は「お笑い草」 米共和党議員から厳しい声 称号使用にも批判

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

 メーガン妃は先日、現地時間20日付で米議会への公開書簡を発表。働く親たちのために育児休暇などを整備するよう訴えた。また妃は書簡の中で、米有名レストランチェーン「シズラー」が販売する4ドル99セント(約570円)のサラダバーを食べて育ったエピソードなど、幼少期の苦しい境遇も明かした。しかし、こうした妃の訴えに対し、米共和党議員たちが非難の声を上げているようだ。妃の行為は米国への内政干渉にあたると主張し、称号を剥奪しない王室に疑問も呈している。英紙が報じている。

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「王室はどうして称号を剥奪しないのか不思議です」

「サセックス公爵夫人」の称号を使用して、米国議会宛てに送られたメーガン妃の公開書簡。王室メンバーは政治的中立が原則であるにもかかわらず、妃が米国議会へ政治的要求をするために王室の称号を使用したことには、公開直後から英国内で非難の声が上がっていた。

 そして、米国でもこの行為を疑問視する動きがあるようだ。妃を痛烈に批判したのは、米共和党員でミズーリ州選出の下院議員ジェイソン・スミス氏。英大衆紙「デイリー・メール」の取材に応じ、自身の見解を伝えている。

 まずスミス氏は開口一番、「マークルさん(メーガン妃)が内政干渉をしていながら、王室はどうして彼女とハリー(ヘンリー王子の愛称)の称号を剥奪しないのか不思議です」と発言。ここでも「サセックス公爵夫人」の称号を使って公開書簡が発表されたことに非難の声が上がった。

 また、「彼女が労働者階級の共感を得ようとしてシズラーの思い出を綴ったことはお笑い草」と苦しい境遇のエピソードにも厳しい指摘をしている。

 さらに、同じく共和党員でミシガン州選出のリサ・マクレーン議員は「メーガン(妃)・マークルの感覚は信じられないほど米国の一般大衆とずれています。今の我々にとって最も不要なのは、富裕層が身勝手にリベラルな主張をすること。政治をおもちゃにするのはやめて、俳優業に専念すべきでは」と語り、真っ向からダメ出しした。

「メール」紙はこの他に、王室作家のアンジェラ・レヴィン氏が披露した見解も紹介している。同氏は、米国が1776年に英国からの独立を宣言した歴史的事実について妃が考慮しなかった点を問題視。「(英王室から授かった)公爵夫人の署名で(米議会へ)公開書簡を送るという過ちに気付かなかったのか」と述べ、妃の行動に唖然としていた。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)