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キャサリン妃のパーフェクトコーデ エリザベス女王の影響とされる「5つの要素」とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

エリザベス女王、キャサリン妃【写真:AP】
エリザベス女王、キャサリン妃【写真:AP】

 常にエレガントなコーディネートで公務をこなし、注目を一身に集めるキャサリン妃。着回しの達人で、庶民的価格のアイテムを輝かせることにも長けているが、そのファッションのヒントはどこからきているのだろうか? 英メディアはエリザベス女王との関係性に着目。女王から影響を受けたとされる「5つの要素」が話題を呼んでいる。

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パステルカラーにアクセサリー…スカートにつける「重り」も女王譲り?

 10月5日に英ロンドン大学を訪問した際には15.99ポンド(約2500円)まで最終的に値下げされた「ザラ」のグレンチェック柄ドレスで登場したキャサリン妃。また同19日に行われた依存症(ケア支援)啓発キャンペーンのチャリティイベントでは、鮮やかな赤のセットアップ風コーデを披露した。

 近年はさらにファッションに磨きがかかった感もある妃について、英雑誌「OK!」は「彼女は決してミスをしない。いつも自分をパーフェクトに表現している」と絶賛している。

 さらに「ケイト(キャサリン妃の愛称)は女王からアドバイスを受けているように見える。25歳から王位に就いている女王が、未来の王妃のケイトに長年培ってきた知恵を授けるのも不思議でない」と指摘。その上で、エリザベス女王から影響を受けたとみられる「5つの要素」を挙げた。

 最初のポイントは「宝石のような色合い」。鮮やかな色の服で公務に現れる女王と同じように、キャサリン妃も明るい色のコーデを選ぶ傾向が強いという。

 そして2つ目は「アクセサリー」だ。女王は多くの場面でコートに合わせた帽子をかぶり、手袋、ブローチ、真珠などの小物でアクセントをつける。一方でキャサリン妃は、クラッチバッグやファシネーター(ヘッドアクセサリー)、さらにイヤリングで華やかさを演出しているとした。

 3つ目は「ディテール(細部)」。パステルカラーを好む女王は刺繍が際立つ生地の服をチョイスすることが目立つが、それはキャサリン妃も同じだという。

 4つ目の「一致」は、2019年5月の「チェルシーフラワーショー」でみられたコーデがその象徴。2人はフローラルデザインの服で出席しており、場に応じた(一致した)服装を心がけているのが分かる。

 最後の5つ目は「重り」。風などによる予期せぬ事態を防ぐため、妃はスカートに重りをつけているというが、同誌はこれも女王のアドバイスだとしている。その上で「このおかげでキャサリン妃はどんな天候でも常にエレガントに見える」と効果の大きさを指摘した。

(Hint-Pot編集部)