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ヘンリー王子夫妻 クリスマスに渡英せず? 「プライベートジェットがあれば」と専門家皮肉
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ロイヤルファミリーのクリスマスといえば、サンドリンガム・ハウスでエリザベス女王とともに家族団らんの時間を過ごすのが恒例。もちろん、孫息子夫婦のヘンリー王子とメーガン妃も招待されるはずだ。しかしクリスマスまであと2か月を切った今、王室作家が夫妻の渡英の可能性をきっぱりと否定し、話題になっている。
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2人の子どもにとって長距離移動も問題か
ヘンリー王子夫妻がクリスマスに渡英しないと主張したのは、王室作家のアンドリュー・モートン氏。90年代前半に上梓したダイアナ元妃の自伝「Diana:Her True Story」(日本語版タイトル「ダイアナ妃の真実」)で名を馳せた人物だ。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、米雑誌「USウィークリー」の王室ポッドキャスト「Royally Us」で同氏が王室専門家のモーリー・マルシャイン氏と交わした会話を紹介している。
マルシャイン氏はモートン氏に「クリスマスが家族とヘンリー王子夫妻をつなぐ手段になり得るか」と質問。これに対しモートン氏は、「確かにエリザベス女王は2人を招待することでしょう。しかしそれを受けるかどうかは別問題。正直なところ、彼らが年内に渡英するとは思えません」と答えた。
また、現在2歳の長男アーチーくん、そして今年6月に生まれたばかりの長女リリベットちゃんの2人にとって「カリフォルニアから英国までの旅はあまりにも長すぎる」と指摘した。
さらに、「プライベートジェットが用意されれば渡英の可能性は高まるかもしれませんが」と皮肉とも取れる発言。今年もさまざまな活動を展開し、多忙な王子夫妻が子どもたちを連れて英国でクリスマスを過ごす可能性は低いとみている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)