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ヘンリー王子がパニックに? エリザベス女王一晩入院の知らせに“動転”と関係筋

著者:森 昌利

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ヘンリー王子(左)、エリザベス女王(右)【写真:AP】
ヘンリー王子(左)、エリザベス女王(右)【写真:AP】

 先週に北アイルランド訪問を中止し、さらに現地時間20日から翌21日まで入院したことが明らかになったエリザベス女王。入院理由は「予備検査」と発表され、26日にはビデオ通話で公務に復帰した。しかし関係筋によると、ヘンリー王子は95歳祖母が入院したとの知らせに動転していたという。

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「自身の無力さを感じて祖母の様子を逐次チェックしていた」と関係筋

 先週に報じられたエリザベス女王の体調に関する一連の報道は、国内外で大きく注目された。だが、王室側は入院理由を「予備の検査」と発表。北アイルランド訪問と今月末のCOP26関連イベントへの出席は取り止めとなったが、26日にはリモートで公務に復帰した様子の写真や、28日の公務も動画が公開された。王室側が入院を事後発表した件は物議を醸したが、笑顔で公務をこなす女王の様子は世間に安心感をもたらしている。

 だが、米雑誌「USウィークリー」が掲載した記事によると、同誌の独自ソースであるヘンリー王子夫妻の関係筋が、女王入院の知らせを聞いたヘンリー王子が慌てふためいていた様子を証言したという。

 この関係筋はまず「(ヘンリー王子は)8000キロ離れたカリフォルニアにいる自分が『あまりにも無力』と感じ、女王の様子を逐次チェックしていました」と語り、王子が英ロンドンと連絡を取り、女王の病状に関する情報を集めていたと明かした。

 そして王子がここまで慌てた理由として「(祖父の)フィリップ殿下に最期の別れを直接告げることができなかったことを非常に後悔し、罪悪感さえ感じています。そしてエリザベス女王の時には絶対にその過ちを繰り返したくないと強く誓っているのです」と説明している。

 もちろん祖父と最期の別れができなかったことはさぞ痛恨だっただろう。また、“王室引退”後も決して見捨てなかった優しい祖母にまさかの事態が起これば、確執があるとされる父チャールズ皇太子が国王に、弟に対する怒りが収まらない兄ウイリアム王子が皇太子になる。となれば、これまでのように“許されてきた”ヘンリー王子とメーガン妃の特別待遇にも変化が訪れる可能性は大きい。

 とはいえ、女王の母であるエリザベス王妃(クイーン・マザー)は101歳まで存命。現在もかくしゃくと公務をこなす女王にも100歳越えの長寿を望む声はもちろん大きいが、その思いが人一倍強いのは王室を離脱したヘンリー王子なのかも知れない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)