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メーガン妃異母兄 共演した前米大統領側近が批判 「有名になったのは妹のおかげ」

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

 2020年3月の“王室引退”以降、ヘンリー王子とともに米国で活動をしているメーガン妃。だが、父親との絶縁をはじめ身内との関係がこじれていることに対し、さまざまな意見も噴出している。そんな中、妃の異母兄トーマス・マークル・ジュニアさんがオーストラリアのリアリティ番組に出演。その番組で共演したセレブリティから批判を受け、話題を呼んでいる。

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「10年以上も会っていない人の言葉なんて信用できない」

 トーマスさんが出演したのは、オーストラリアのリアリティ番組「ビッグ・ブラザー」のスピンオフ版「ビッグ・ブラザーVIP」。24時間体制の監視カメラのもと、話題の有名人12人が一つ屋根の下で生活する内容で、毎週1人ずつが退去するルールだ。

 英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、退去者第1号はドナルド・トランプ前米大統領の補佐官を務めた経験があるオマロサ・マニゴールト・ニューマン氏。同氏は退去直後のラジオインタビューでトーマスさんを批判した。

 ニューマン氏はまず、トーマスさんが今回の番組に出演できるほどの知名度を得たのは「すべて妹のおかげ」と断言した。

 さらに「彼女(メーガン妃)に兄がいたことも知らなかった。父親と姉(異母姉のサマンサ・マークルさん)は米国でも露出していたけど、トーマスは無名。英国では多少露出があったみたいだけど、米国で彼にインタビューしようとするメディアはないと彼自身も認めていたわ」と語った。

 ニューマン氏はメーガン妃と面識があり「社会奉仕活動のイベントで母親(ドリア・ラグランドさん)と会ったことがあり、2人とも素晴らしい人間だった」と証言。その上で「だからトーマスが彼女(メーガン妃)にひどいことを言っているのは聞くに堪えない。一緒に過ごしていないのに信用できるわけはないわ。だって彼はもう10年も彼女に会っていないんでしょ」と続け、トーマスさんに対する批判の色を強めた。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)