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カミラ夫人 推定200万円超の魚モチーフイヤリングに注目 過去にはゾウモチーフも
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先月末、女性に対する性暴力撲滅キャンペーンのレセプションに出席したカミラ夫人。女性と男性が真に団結するよう訴える力強いスピーチに加え、黒ドレスのシンプルなコーディネートも高い評価を得た。さらに英紙は、この際に披露された個性的なイヤリングにも注目している。
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専門家は「恐らく日中に使用するもの」と推測
チャールズ皇太子とウイリアム王子の環境問題、キャサリン妃の幼児教育など、それぞれの活動にテーマが存在するロイヤルファミリー。カミラ夫人は女性に対する性暴力撲滅に関するものが多く、現地時間10月27日に出席したレセプションもこれをテーマにしたものだった。
この日に夫人がセレクトしたシャープなブラックドレスは、スピーチの力強さをアピールする効果をもたらした。英雑誌「ハロー」が「上品なブラックドレスで魅了」「信じられないほど美しく見えた」と絶賛したことも記憶に新しい。そしてさらに英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は耳元で輝いていた大ぶりのイヤリングに注目した。
英国を代表する質店「H&T」の専門家は同紙に対し、魚がモチーフになっていると指摘。宝石があしらわれておらずゴールドのみであることから、「恐らく日中に使用するもの」と推測した。また、大きめのドロップイヤリングはトレンドで、夫人が流行に敏感なことを表しているという。
価格に関しては、もしこのイヤリングがギリシャのジュエラー「ララウニス」などのアイテムで18金の場合、約1万5000ポンド(約230万円)から2万ポンド(300万円)と予想した。
また、宝石商「ウィリアム・メイ・ジュエリー」のマネージングディレクターであるニック・ウィジントン氏も、同紙に対してコメント。今年7月にも夫人はゾウをモチーフとしたイヤリングを着けており、ファッションでは動物モチーフを好んでいるようだと語った。
さらに、ゾウは夫人の弟であるマーク・シャンド氏が2002年に設立した慈善団体「エレファント・ファミリー」に関連するもの。動物愛護活動家として知られていた同氏は2014年に不慮の事故で亡くなっており、現在の夫人は夫チャールズ皇太子とともに「エレファント・ファミリー」の共同会長を務めている。
そのためウィジントン氏は、ゾウモチーフのイヤリングが弟の素晴らしい人生と仕事に対する賛辞を表現しているととらえ、「夫人の個人的な好みと家族の絆を同時に示すものです」と述べた。
(Hint-Pot編集部)