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どうぶつ

元保護ねことの出会いで人生一変 “猫マスター”の新居に反響 「天国ですか」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

保護ねこをお迎えして人生が激変 “ニャンデレラストーリー”

左からピーボちゃん、ソラちゃん、ニックちゃん、リュックくん、ポポロンくん【写真提供:響介(@HOMEALONe_ksk)さん】
左からピーボちゃん、ソラちゃん、ニックちゃん、リュックくん、ポポロンくん【写真提供:響介(@HOMEALONe_ksk)さん】

 それでは、響介さんの愛猫5匹について紹介しましょう。最年長は9歳で、黒白の「リュック」くんと三毛の「ソラ」ちゃん。続いて8歳の黒猫「ピーボ」ちゃんと白黒の「ニック」ちゃん、そして7歳のキジ白「ポポロン」くんです。

 響介さんがねこちゃんたちと暮らすようになったのは、保護ねこサイトがきっかけでした。ある日見ていたサイトで5匹に目が留まり、そのうち2匹に関しては「この子たちは、うちに来る」という直感が頭に走ったといいます。それがリュックくんとソラちゃんでした。そして、預かり主さんに急いで連絡。必要なもの一式をすぐに取り揃えて2匹をお迎えしたそう。

 リュックくんとソラちゃんをお迎えすると、響介さんの生活に変化が。何と運気がガラリと変わり、本業である音楽のお仕事がたくさん舞い込んでくるようになったといいます。

 それから1年後。今度は殺処分直前という至急の里親募集を目にし、その中にいたピーボちゃんとニックちゃんをお迎えすることに。4匹と家族が増えたことで響介さん自身、幸せにできるねこの数には限界があると感じ、これ以上飼うことは「さすがにない」と思ったそう。

「僕はこの4匹を幸せにすることに命をかけるぜ」。しかし、そう誓った日の夜、響介さんは捨てられていたポポロンくんと出会います。この運命的な出会いに「こ、これは例外ね」とお迎えしたのでした。

 そしてねこ5匹と人間1人という大所帯の生活で、住環境は劇的に変化。一間のアパート暮らしから100平米超えのマンション、ついには注文住宅へとグレードアップしていきました。こうしてねこたちとの出会いを機に激変した人生を、響介さんは“ニャンデレラストーリー”と呼んでいます。

 響介さんはねことの暮らしの素晴らしさを発信する一方で、多頭飼いにおけるリスクについてなど、良いことばかりではない命を預かる大変さもブログなどを通し啓発に努めているそうです。実際に今回の引っ越しでも、ねこちゃんたちは新しいおうちに慣れるまで数週間かかったそう。とはいえ、今ではすっかり慣れて「俺らの家だ~!」といった調子でとても楽しそうに過ごしているのだとか。

 また、せっかくおうちが広くなっても、ねこちゃんたちの居場所は響介さんが中心。響介さんがリビングにいればねこちゃんたちもリビングへ、寝室にいれば寝室へと移動するそうで、これには響介さんも「家が広くても結局一緒にいてくれるんかーい!」と、とてもうれしい反面苦笑いを浮かべます。

 響介さんのねこ愛が導いた5匹の幸せな毎日。これからも素敵なストーリーが紡がれていってほしいですね。

(Hint-Pot編集部)