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老舗旅館の若旦那が野良ねこを保護 名前の由来が“サウナ好きの聖地”になった理由とは
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「サウナしきじ」のタオルは落ち着くニャ
愛媛県松山市にある道後温泉に1868年に創業した旅館「大和屋」で若旦那として研鑽を積んでいる飼い主さん。館内に能舞台を持つ老舗ですが、湯上がりのお客さんに楽しんでもらえればと、地元の酒造メーカーが造った日本酒と、駄菓子を楽しめる無料の「大和屋台」を設置するなど、ユニークなアイデアで宿泊客をもてなしています。
しきじくんが過ごしているのは旅館の衛生上、飼い主さんの自宅のみですが、「看板猫に!」と期待するフォロワーさんも多いそうです。
お迎えしてまだ1か月未満ですが、「飼い始めて2日目にはもう、鼻キスや私のベッドで隣に寝るようになりました。野良ねこでここまで人懐っこいタイプはかなり珍しいのではないでしょうか……。ノミの検査などで出向いた動物病院でもされるがままという感じで先生も驚いていました」と教えてくれました。
しきじくんのタオルは、いつも寝床に置いてあるそう。「よくくるまって寝ているので、お気に入りなのだと思います」と話しています。
しきじくんの日常は、YouTubeチャンネル「サウナ猫しきじチャンネル」でも見ることができますよ!
(Hint-Pot編集部)