漫画
母驚愕! 小学生姉妹の通学時間がリアル“算数の問題”状態に 「あれが現実になるとは…」
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小学校の算数で習った“はじきの法則”とは、速さ・時間・距離の関係に関する公式を覚える方法。「そういえば丸い図形を書いたっけ……」と思い出す方も少なくないでしょう。活用する文章問題は、「Aさんは家から駅まで分速○メートルで歩き、○分後に到着しました。家から駅までの距離は何メートルですか?」といった内容です。インスタグラム上では、何とこの問題を体現してしまった姉妹が注目を集めています。「リアル算数の文章問題!(笑)」と話題の実録漫画について、作者のナコ(naco.nfsn66)さんに話を伺いました。
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遅刻しないように早く出発した妹 一方、姉は…?
イラストレーターのナコさんは小学生の娘2人を持つママ。イラストレーターのナコさんは小学生の娘2人を持つママ。テキパキしていて頼れる6年生の姉ゆかりちゃんとのんびりマイペースな3年生の妹とうこちゃんは、性格が対照的です。
「算数問題姉妹」というタイトルでインスタグラムに投稿された漫画は、ナコさんが学校からの留守番電話2件に気付くシーンから始まります。
1件目は「妹のとうこちゃんがまだ登校していないがお休みか」という問い合わせ。2件目は、とうこちゃんが無事に登校したことを知らせる内容でした。これに驚いたナコさんは、帰宅したとうこちゃんを問いただします。すると、「何もしてないよ。ゆっくり歩いてただけ~」との返事が。
ナコさんはとうこちゃんが遅刻しないように、その夜はいつもより1時間早く寝かし付けました。その甲斐あって、翌朝は早く出発できたのですが……。
「あれ!?」
とうこちゃんを見送った後に振り返ると、何と姉のゆかりちゃんがまだ家にいるではありませんか! 慌てて理由を尋ねると、「この時間に出たら、早く着きすぎてまだ門が開いていないから」と余裕の返答です。
そこで「どういうこと……? 算数の問題……!?」と、呆気に取られたナコさんは、距離や速度を導き出す算数の文章問題を思い出しました。
「算数のシチュエーション、現実にあった」
愕然とするオチに「2人の性格が行動に出てる!」「正反対の姉妹、そういうとこも好き(笑)」と、読者は大受けです。
さらに、2人の通学時間が算数の文章問題を体現していると感心する人たちも。「あの問題、めっちゃ苦手だったな」「自分の子どもに置き換えたら、計算が楽しくなりそう」「笑っちゃいました! あの問題、実用的だったんですね」「まさかあの時に習ったことが現実に起きているとは……」などの声が集まりました。