「2人とも算数が得意」　とはいえ現実は計算通りにいかないもの

　投稿した漫画の詳しいお話や“速さ”にまつわるその他エピソードについて、作者のナコさんに話を伺いました。

Q. 今回のテーマで漫画を描いた理由を教えてください。
「普段から日常を漫画にして記録しているので、これもその一つとして描きました」

Q. 「算数の問題みたいだね」というお話は、娘さんたちにもされましたか？
「話しましたが伝わりにくかったようなので、今回描いた漫画をそのまま見せました。めちゃくちゃウケていました。『自分たちのことだよ!?』と言うとさらにウケていました」

Q. ところで娘さんたちは算数が得意ですか？
「2人とも算数が得意で、特に長女は一番の得意科目です。ただし、次女は今までより10分早く家を出るために1時間早寝して40分早起きすることになりました。人は計算通りにはいかないですね」

Q. 他にも“速さ”にまつわる姉妹の違いを感じることはありますか？
「基本的に長女ゆかりは何をやるにも速いのですが、ごはんを食べるのはゆっくりです。次女とうこは全体的にのんびりマイペースですが、食べる速さは普通。何やら踊っている時は、2人とも素早い動きをします」

Q. ナコさんご自身は歩くのが「速い派」or「ゆっくり派」、どちらですか？
「うーん、客観的に自分の歩く速さがどうなのか考えたことがなかったかも……しれません……。寒い時は速いです」

Q. 心に残った読者からの感想などあれば、教えてください。
「漫画では『問題風』にしていただけでよく精査もせず、具体的な数字も入れてなかったのですが、式を立てて問題を解いてくれる人がいたり、“は・じ・き”という懐かしいワードを聞いたりして面白かったです。同じような経験やこういうケースが身近にある報告を見て、『やはりあの算数問題は現実だったのだ……』と改めて思いました」

　ナコさんのお仕事ぶりは「イラストレーター・ナコのweb site」で見られるほか、漫画はインスタグラムに加えエッセイ漫画ブログ「ナコとムスメらあとダンナ」やツイッター（@nfsn66）でも、たっぷり楽しむことができますよ！

（Hint-Pot編集部）