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かまぼこメーカーの粋な飾り切り 十二支が並ぶ“渾身の作品”に大反響 「販売してほしい」
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ポイントはよく切れる包丁に、弾力がある大きめのお正月かまぼこ
見た目の楽しさにあふれている十二支の飾り切りですが、気になるのは制作の難易度です。担当者によると、「なるべく簡単、手軽に作れるように考えているので一つひとつはそれほど時間がかからないようにしています」とのこと。それでも「たつ」と「さる」は難易度高めだったそうです。
ちなみに、撮影は構成などの作業も含めると全体で3時間ほど。この時間からも、今回の企画にかけた紀文の“本気度”が伝わってきますよね。
かまぼこの飾り切りに適した包丁は「何よりも、よく切れる包丁」。作品によっては、爪楊枝や割り箸を使うことで上手な仕上がりにできるそうです。また、飾り切りに向いているのは「しなやかで弾力がある大きめのお正月かまぼこ」で、紀文の製品では「鯛入り御蒲鉾 祝月」がおすすめと教えていただきました。
おすすめの包丁とかまぼこを用意しても、「干支の飾り切りはハードルが高い……」という人もいるでしょう。そこで担当者さんが紹介してくれたのが「ちょうちょ」です。作り方は何と、3ミリの厚さに切ったかまぼこに数か所の切り込みを入れるだけとシンプル。おせち料理だけでなく、お弁当やお吸い物に加えるのもおすすめの飾り切りです。
さらに担当者さんは、おせち作りでかまぼこが余った際のおすすめレシピも紹介してくれました。それはクリームチーズと組み合わせたカナッペ。調理の手軽さがうれしいのはもちろん、その他の食材とも組み合わせることで、見た目もきれいな一品になりそうですね。
お正月にぴったりのおめでたさを感じるだけでなく、遊び心も楽しい十二支の飾り切り。今年のおせち料理作りの際にぜひチャレンジしてみては?
(Hint-Pot編集部)