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仕事・人生

加トちゃんの妻・加藤綾菜さん「命について最も考えた一年」 介護の勉強にもさらに熱

公開日:  /  更新日:

著者:和栗 恵

2022年は発信の年へ 減塩や地域活性化をPRしたい

減塩を意識して調理した照り焼きチキン。YouTubeチャンネル「加藤家の日常」でレシピを公開している【写真提供:加藤綾菜】
減塩を意識して調理した照り焼きチキン。YouTubeチャンネル「加藤家の日常」でレシピを公開している【写真提供:加藤綾菜】

 今年はこれまで続けてきた減塩食や介護について、より多くの方に発信していく一年にしたいと思っています。塩分摂取を1日6グラムに抑える減塩料理を始めてみたところ、体がとっても楽になったんですよ。内臓への負担が減り、体がむくまなくなりました。減塩料理はYouTubeチャンネル「加藤家の日常」でも、「命のレシピ」というタイトルで公開しています。

 また、地域活性化のお役にも立ちたいので、そうした情報も発信していきたいと思っています。先日、縁があって徳島県美馬市に伺うことがあったのですが、過疎化していく地域で、ものづくりを続ける高齢者の方々がたくさんいるんですよ。でも、彼らは自分たちが作ったものを発信することができずに困っているんです。私たち若手には、そうした高齢者のためにできることが間違いなくあります。

 人と人とのつながりを通し、そうした社会貢献につなげていけるように――私らしく情報を発信していけたらいいですね。

 最後に、今年は今まで生きてきた中で、最も生と死について、命について考えた年でした。そして、コロナ禍で足が遠のいていましたが、改めて健診の大切さを感じました。

 加トちゃんも何か思うところがあったのか、年に2回、人間ドッグを受けています。「やりすぎでは?」なんて思ったりすることもありますが、小さな病気を見落とさないことが、健康への第一歩なんですよね。

(和栗 恵)