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残ったおせちがおいしいスイーツに変身 黒豆と栗きんとんを使った簡単レシピ2選
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「栗きんとん」の“餡”はリンゴと相性抜群
我が家では、おせち料理の中で黒豆に次いで残りやすいのが栗きんとんの“餡”。栗だけパクパク食べてしまって、餡だけが重箱に残ってしまう……という状況は、割と“あるある”ではないでしょうか。
残った餡はパンに塗っていただいてもおいしいですよね。でも、せっかくのお正月ですから、ほんのちょっぴり豪華かつ簡単に、アップルパイを作ってみましょう。リンゴの甘酸っぱさが、栗きんとん餡の甘味とマッチし、とてもおいしいパイになります。紅玉など酸味が強い種類のリンゴを使う時は、栗きんとんの量を増やしてみてください。
また、よく洗ったミカンのヘタを取り、皮ごと輪切りにしてのせても美味。酸味のある果物でアレンジを楽しんでみましょう。
○栗きんとんとリンゴのパイ
【材料】(2個分)
栗きんとんの餡 大さじ3
冷凍パイ生地(20cm×10cm程度のもの) 2枚
リンゴ 1/2個
牛乳 小さじ1/2
【作り方】
1. リンゴはよく洗ってから芯を切り取り、皮ごと薄切りにする。オーブンを200度で余熱しておく
2. 冷凍パイシートは室温で戻し、半分に切って2枚(10cm×10cm)にする。そのうち1枚はそのまま土台に、もう1枚は縦4等分(2.5cm×10cmで4枚)に切る
3. 栗きんとんの餡大さじ1と1/2を土台となるパイ生地の中央に塗る。その上に縦4等分したパイ生地を四方のフチ(10cmの箇所)に合わせて窓のようにのせる
4. リンゴを3の上に盛り付ける
5. オーブンシートを敷いた天板にパイを並べ、ハケで表面に牛乳を塗る
6. 200度のオーブンで約20分焼く。パイが膨らんでこんがりと色が付いたら完成
(和栗 恵)