術後に体調が優れなかったマヤちゃんを心配　勇気を出して抱っこすると…

　今回話題になった一枚からは、マヤちゃんがおじいちゃんに抱く信頼感や安心感がひしひしと伝わってきます。ところが、お互いすぐ仲良しになったのかと思いきや、そうではなかったとのこと。実はおじいちゃんは元々いぬが苦手なのだそうです。恐怖で触ることもできず、おじいちゃんはいつもケージの外からマヤちゃんを眺めていました。

　飼い主さんによると、そんなおじいちゃんとマヤちゃんの距離が急速に縮まる転機は2021年11月16日に訪れました。この日、マヤちゃんは避妊手術に加え、別の大きな手術も受けたそうです。しかし、術後は体調がすぐれず、通院と静養をしばらく続けることに。そんな状態を心配していたおじいちゃんは、マヤちゃんの抜糸が終わったことを知り、勇気を振り絞り初めて抱っこをすることにしました。

　こうしてふれあえるようになってから、おじいちゃんはマヤちゃんのことが大好きに。今では何かと口実を作っては飼い主さん宅へ遊びに来るようになり、逆に飼い主さんがご実家にマヤちゃんを連れて行けるようにもなったそうです。この大きな変化について、飼い主さんは「（おじいちゃんはマヤちゃんと）一緒にいられるのがうれしいようです」と笑顔で語ります。

　苦手を乗り越えたおじいちゃんとマヤちゃんの間で結ばれた固い絆。これからもお互いに幸せな時間を過ごしてほしいですね。

○取材協力：maya（@sleeping_maya）さん

（Hint-Pot編集部）