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漫画

ぐずる赤ちゃんを見かけたら何をすれば? 声をかけられなかった母親の心理に「分かるわ~」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

漫画のワンシーン。子どもがぐずる声に思ったこととは【画像提供:まる(@shishishishimr)さん】
漫画のワンシーン。子どもがぐずる声に思ったこととは【画像提供:まる(@shishishishimr)さん】

 突然泣き始めた赤ちゃんを必死にあやす親。街中などで見られるこの光景に、冷たい視線が浴びせられてしまうこともあります。一方で、何か手助けをしてあげたいと思いながら、なかなか行動に移せない……という人も多いのではないでしょうか。子を持つ母親ならではの心理を描いた漫画に、共感の声が寄せられています。作者のまる(@shishishishimr)さんに話を伺いました。

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「うるさいなぁ」と思って見たと思われたら嫌だな 同じ母だから分かる気持ち

 昨年1月から療育(発達支援)に通っている息子を1人で育て、仕事と療育で多忙な毎日を送っているという母親のまるさん。1人で外出したある日、駅のホームで電車を待っていると、背後から赤ちゃんの泣き声と「どしたのー」という母親の声が聞こえてきました。

 まるさんはその泣き声から、自身の子どもよりも小さく「1歳くらいかなあ」と推測。赤ちゃんを「見たい」と思いましたが、街中で子どもが泣きやまずに困っている母親の胸の内も痛いほど分かります。

「『うるさいなぁ』と思って見たと思われたら嫌だな」と考え、話しかける勇気もなかったことから、結局は我慢したそう。漫画には、同じように子育てをしているからこそ、母親の気持ちを考えて視線を送ることもできなかったまるさんの心理が描かれています。

 そして、「去年1人で出かけた時に思ったこと あらあらかわいいうふふ、とかあらあら大変ね分かるよ大丈夫ですかママ? とか思ってるんだよ……」というメッセージとともにツイッターで公開。すると、リプライ(返信)欄には「めっちゃ分かります!!」「微妙な距離だと余計に気になるけど見られない 本当はめっちゃエール送りたいんですけどね」「分かるわ~」などと共感の声が。また、「【泣いている子どもお助けレンジャー】とか【育児応援隊】みたいなマークあればつけて対応したいです」といった積極的な意見も寄せられました。