「子どもを連れての乗車は私にとってかなりのミッション」

　今回の漫画を発表した奥山さんに、当時の状況などについて伺いました。

Q. 育児漫画を描き始めた理由を教えてください。
「子どもと行動していると人の優しさに触れることが本当に多くて、私もこんな風になりたいと覚えておきたくて描いています」

Q. このバスはよく利用しているのですか？　漫画にした今回の出来事が起こったのはいつ頃ですか？　また、車内の状況は？
「よく利用していますが、子どもを連れての乗車は私にとってかなりのミッションなので、普段はあまり周りの様子とか覚えていないんですよね……。下の子が4歳になり最近余裕を持てるようになりました。この件があったのは、1月23日の午後5時頃。私たちは家族4人で乗っていて、他の乗客は10人くらいでした」

Q. お子さんがボタンを押した時の様子は？
「特に反応はなかったかな……。私が急に『押していいって！　ほら！』と声をかけたので『え!?　何!?』といった様子でした」

Q. 心に残った感想や感想を読んで気が付いたことはありますか？
「同じような経験をされた方の体験談や、自分もそうしているという運転手さんの話にはほっこりしました。でも、逆に終点でボタンを押したら怒られたという方もいて……驚きました」

（Hint-Pot編集部）